カクカクデザインの“新”「ちいさな“四駆”SUV」公開! 丸目4灯の「旧車デザイン」採用した「本格モデル」! スズキ「ジムニーノマド」のDAMD ARMATAとは
2026年1月9日から開幕した東京オートサロン2026にて、エアロパーツメーカー「DAMD」はスズキ「ジムニーノマド」のカスタムカーをお披露目しました。いったいどのようなクルマなのでしょうか。
カクカクデザインの“新”「ちいさな“四駆”SUV」!
2026年1月9日から開幕した東京オートサロン2026にて、エアロパーツメーカー「DAMD」はスズキ「ジムニーノマド」のカスタムカーをお披露目しました。
DAMD(ダムド)は1982年に創業されたエアロパーツメーカーで、かつてはセダンやミニバン、コンパクトカー向けのいわゆる「VIP系スタイル」のボディキットを手がけるメーカーとして名を馳せました。
また、スポーツ系車種のエアロパーツも開発、同社のボディキットを採用した三菱「ランサーエボリューション VIII」は、2003年公開の映画「ワイルドスピードX2」における主人公級の登場車種として今でも多くの人に愛されています。
2020年ごろからはスズキ「ハスラー」や「ジムニー」向けにクラシカルな見た目のボディキットを投入し、これまでとは異なる印象のラインナップを展開し始めました。単なる懐古主義に終わらず、往年の名車の見た目を再現したボディキットは海外からも「日本ならでは」と注目され、今に至ります。
DAMDは東京オートサロン2026にて「アメリカンガレージ」をテーマにした暖かみのあるブースを展開、そこで4台のカスタムカーをお披露目しました。
その中でも「ARMATA(アルマータ)」というボディキットを装着したジムニーノマドのカスタムカーが注目を浴びています
ARMATAは「もしもイタリアのメーカーから小型オフローダーが出ていたら」というアイディアから誕生したボディキットであると、株式会社ダムド 営業企画・マーケティング担当の永吉剛大氏は言います。
フロントマスクはランチア「デルタ」から着想を得ており、丸目4灯に左右に分かれたメッシュグリルが雰囲気を演出しています。ボディキット自体はすでに販売されているジムニーシエラ向けの「little Δ(デルタ)」のグリル周りと、初期のメルセデスベンツ「Gクラス」からインスパイアされた「little G.TRADITIONAL」のバンパー周りを融合させており、これまでのDAMD製ボディキットとはまた異なる印象を有しています。

ドアミラーも特徴のひとつで、通常の形状ではなく、大型トラックにありがちな上下に支えのあるタイプとなっています。このミラーを左右に携えることで、より存在感を演出するとともに、視認性向上という実用的な面も兼ね備えています。
また、ホイールにはOZレーシング製のものを使用しており、ここでもイタリアンな雰囲気が感じ取れます。
また、ルーフ前端には主にアメリカの大型ピックアップトラックでお馴染みの灯火装備「デューリーマーカー」を装着、イグニッションオンで連動して点灯することで、よりアメ車チックな雰囲気の演出に一役買っています。
このマーカーはIPF製のライトユニットを用いているため、安全性や車検適合に関してはまったく問題なくクリアするとしています。配線もAピラーとルーフの隙間を這わせるように通しており、すっきりとした仕上がりです。
東京オートサロン2026で展示された個体はボディをジープ「ラングラー」の純正色に、ピラーとルーフ部分をマットブラックに塗装したことで、クラシカルに仕上げています。
また、インテリアはDAMDオリジナルのシートカバーとウッドステアリングを装備、ウッドステアリングは過去6回ほど抽選販売され、毎回すぐに売り切れてしまう人気商品とのこと。
ARMATAはグリル、リアバンパー、そしてフロントバンパーで構成されるボディキットです。ジムニーノマド純正のオーバーフェンダーと協調するように設計されており、実際に装着された状態も違和感なく仕上がっています。
DAMDでは基本的に新車にそれぞれのパーツを装着してコンプリートカーとして販売していますが、すでに対象車種に乗っている既存オーナー向けのパーツ販売・取り付けも行なっています。
また、ボディキットは全モデルともに構造変更を不要としている設計なため、カスタムに不慣れなユーザーでも気軽にカスタムを楽しむことが可能です。ジムニーノマド用のARMATAキットは2026年2月に発売を予定しています。
Writer: 鈴木ケンイチ
1966年生まれ。國學院大学経済学部卒業後、雑誌編集者を経て独立。自動車専門誌を中心に一般誌やインターネット媒体などで執筆活動を行う。特にインタビューを得意とし、ユーザーやショップ・スタッフ、開発者などへの取材を数多く経験。モータースポーツは自身が楽しむ“遊び”として、ナンバー付きや耐久など草レースを中心に積極的に参加。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを、分かりやすく説明するように、日々努力している。最近は新技術や環境関係に注目。年間3~4回の海外モーターショー取材を実施。













































