スズキの新「軽トラ“カスタムカー”」がカッコいい! 仕事も遊びも本気な“移動基地”「スーパーキャリイ ワーク&プレイプロ」初公開! 開発者が語る「相棒」へのこだわりとは!
「東京オートサロン2026」でスズキは「SUPER CARRY WORK & PLAY PRO(スーパーキャリイ ワーク&プレイプロ)」を出展しました。軽トラックのカスタムカーですが、開発責任者に話を聞きました。
仕事も遊びも本気な“移動基地”!
2026年1月9日から11日に開催された「東京オートサロン2026」でスズキは、「スーパーキャリイ」をベースにした「SUPER CARRY WORK & PLAY PRO(スーパーキャリイ ワーク&プレイプロ)」を出展しました。
このクルマは、仕事からキャンプなどのレジャーまで本気で楽しむ人のための、自然に映える「移動基地」をイメージした「軽トラック」のカスタムカーです。
開発責任者であるスズキ商品企画本部四輪商用・クロカン商品統括部長の伊藤二三男さんに話を聞きました。

Q:このスーパーキャリイ ワーク&プレイプロとはどういうクルマなのでしょう。
伊藤:今回は、軽トラックに機能性とカッコよさをプラスするブランド「ハードカーゴ」とコラボレーションしました。同社は2017年に「強固×運ぶ」をコンセプトに立ち上がり、豊富なカスタマイズで多くのユーザーから支持を集めています。
もともと「仕事も遊びも」というコンセプトを持つスーパーキャリイですが、その方向性をより具体化するために今回のタッグが実現しました。ハードカーゴのラインナップには既存のカスタム車もありますが、今回はこのショーのために改めて特別な仕様を提案しています。
Q:ハードカーゴ社とコラボレーションしたのはなぜですか。
伊藤:以前、仕事で丹波篠山(兵庫県)へ行く機会がありまして、そこにハードカーゴ社の本社があるということから訪ねてみました。そこで仕様などを実際に見せていただくなどの機会からお付き合いが始まったのです。そして今回のショーに向けて相談をした結果、このクルマが誕生しました。
Q:スーパーキャリイでアウトドア系の演出をしたいと考えた理由を教えてください。
伊藤:スーパーキャリイはシートがリクライニングかできますし、スペースも広いので長距離を走ってもそれほど疲れることはありません。そういうところからアウトドアに向いているクルマだと思っています。
後ろの荷台をどう使うかは、いくらでもアイデアは出てくると思うし、好きなように作り上げて欲しい。そこで、あくまでも道具でありながら、遊べるツールでもあるということで、ワーク&プレイプロというテーマとしました。
ご提示いただいた2つのやり取りを、意図を汲み取った一つの自然な対話としてまとめました。
Q:今回のカスタムでは、スーパーキャリイのコンセプトをどのように強調し、こだわりを詰め込んだのでしょうか。
伊藤:もともとのコンセプトである「仕事も遊びも」という魅力をさらに引き出し、皆さんに愛着を持って「相棒」のように可愛がってもらえる、そんな一台にしたいという想いを込めて作り上げました。
Q:カラーリングも結構面白いですね。
伊藤:これは2025年8月に新しく導入した「ツールオレンジ」です。この色は後々黒と合わせるということを前提に作り込んでいますので、今回もホイールを黒にして合わせています。
Q:荷台にある箱もジムニーのロゴが入るなどで楽しくなります。
伊藤:こういったモノはアクセサリーでも売っていますので、そういうのも載せながら、ハードカーゴ社のコンセプトにプラスしてスズキのデザイナーが考えて、色々な遊び道具を積んだ、今回のショーのためのアレンジです。
Q:スズキではスーパーキャリイの特別仕様車「Xリミテッド」を投入し人気を博しています。今回のスーパーキャリイ ワーク&プレイプロのような仕様も考えていく予定でしょうか。
伊藤:なかなか「はい」ということはできないのですが、我々としてもさらに楽しいクルマ、ワクワクするクルマを出し続けていきたいと考えています。この会場からの声を含め、お客様の要望に応えながら進めていきたいと思っています。
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軽トラックは、その成り立ち通り、仕事用のクルマということに変わりはありません。しかし近年はカラフルなボディカラーの採用が目立ち、“愛車”としての側面も見えて来ています。
さらに仕事用とともに趣味でも使いたいという声も多く聞くこともあり、そういったユーザーの声に応える形のひとつがこのスーパーキャリイ ワーク&プロといえるでしょう。













































