「スバルのエンジン」何がすごい!? 他メーカーがマネしない「水平対向エンジン」が誕生したワケは? ただの「変態設計」ではない「必然性」とは

SUBARUは1966年に発売した「スバル1000」以降、通常とは違うレイアウトを持つ「水平対向エンジン」を作り続けています。独特のエンジンが誕生した理由は、試行錯誤の末に生まれた「必然性」だったのです。

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5件のコメント

  1. 旧富士重工のP1乗用車のエンジンは当初富士精密(のちのプリンス自工)からの供給ではなかったか?その後納入が打ち切られ後期型から富士重工製になったけど販売はされなかったと思う。
    また日本で水平対向エンジンはトヨタが空冷2気筒のU型エンジンとしてパブリカ700に搭載が国内で最初ではなかったかな?どんなエンジンにもメリットもデメリットもあります。

  2. 旧富士重工のp1乗用車は試作車。当初は富士精密(後のプリンス自工)から提供された1500ccエンジンで、後期型の4台のみ旧富士重工製。また水平対向エンジンは、トヨタが1961年に2気筒空冷式水平対向のU型エンジンをパブリカに搭載したのが国内最初だったと思います。v型、直列型それぞれメリット、デメリットがあります

  3. スバル車のボンネットにエアインテ-ク取り入れ口が在るのは、文中の解説とは若干違いますね。これはターボ-搭載車のみで、ターボチャ-ジャ-の冷却用エアインテ-ク取り入れ口です。ノ-マル車はバルジ-が在りませんので。

  4. 水平対向エンジンを他メーカーが採用しない、あるいは過去に製造していたけれど廃止したのは、メリットをはるかに上回るデメリットが存在するからです。
    長くなるので詳細は割愛しますが、デメリットの主なものは以下の通りです。
    ・コストが高くなる
    ・パッケージングの自由度が妨げられる
    ・燃費が直列エンジンよりも悪い
    上のデメリットは構造上、あるいは物理的に不可避なもので、開発や改良でどうにかなるものではありません。
    そのためにスバルとポルシェ以外の水平対向エンジンは姿を消し、新規開発はないのです。
    スバルが水平対向にこだわるのは、もはやそれしか取る道がないからです。
    過去には水平対向からの脱却が真剣に検討され、初代インプレッサは当初は直列エンジンを採用する予定で、実際に試作車も走行テストを行っていました。
    それが、日米貿易摩擦の影響でアメリカに工場を建設する必要に迫られ、そちらに資金を取られる形で、直列エンジンはお蔵入りとなりました。
    これが最後のチャンスで、以後スバルは水平対向に意地でもしがみつくしかなくなったのです。
    スバル自身が水平対向のデメリットは誰よりも熟知しており、今ではむしろ水平対向はスバルの足かせに他ならないのですが、今更変えることもできないのです。

  5. 水平対向エンジンは横幅が広いため、FFではタイヤの随分前にエンジンを持ってこなくいけなくなり、フロントヘビーが顕著になる。
    プラグ交換他メンテナンスもいちいち大変だし、自分で弄るユーザーからしたらちょっと嫌だな。

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