約2万5000円も捨てることになる? 軽視しがちな「タイヤの空気圧」 実は見逃せない部分? すぐ出来る対策とは
実はタイヤの空気圧は重要な要素です。燃費が悪化するだけではなく最悪の場合にはバーストにつながる恐れもあるといいます。
実はタイヤの空気圧は重要な要素です。燃費が悪化するだけではなく最悪の場合にはバーストにつながる恐れもあるといいます。
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現在、一般的に行われている空気圧点検、調整は気温を無視して行われている。空気圧は気温、走行、直射日光により常に変化している。気温10度で約10kPa、走行で一般道で10kPa〜15kPa、高速道で15kPa〜25kPa、直射日光で10kPa〜15kPa日陰と日光側で差が出る。自然漏れは、ゴムの透過率は日本の夏で5%、冬で1%程度で3kPa程度です。冬は圧倒的に気温の影響の方が大きい。タイヤゲージの空気圧はその瞬間の「見かけの空気圧」でしかない。
基準となる気温に補正(ボイルシャルルの法則)で見ないと、本当の空気圧がわからない。
また、冬から夏にかけては、気温の上昇による膨張と自然漏れがバランスが合って空気圧は下がらない。銘柄によっては空気圧が上がっていく。
燃費の悪化は、CO2の排出増になる。 気候変動につながる
タイヤの摩耗増は、マイクロフラスチック増になる。生態系に影響を与える。
従来のただ指定空気圧に合わせた空気圧には再現性はない。
特にガソリンスタンドなので調整する場合は、気温、走行、季節を考えて合わせないと、指定空気圧にならない。
参考に私のツイッター https://twitter.com/hakase_magicに図1に従来式の空気圧点検とオカダ式(基準気温:平均気温)の比較グラフを見ればわかるはずです。
日本の自動車メーカー、タイヤメーカー、JAFなどみんな 空気圧低下は燃費悪化としか言っていない。CO2が増えると一言もいわない。しかし、ヨーロッパのメーカーミシュランタイヤだけがホームページにかいてありました
オカダ式空気圧点検調整(国内特許)は自動車ユーザーは無料で使えます。
冬タイヤを履き潰しで次のシーズンまで履くのも摩擦熱に依る温度上昇でバーストのリスクがあって危険だって整備工場に言われてます。
ゴムが柔らかいので撓みやすい。高速走行で熱を持ちやすいなど。無論、履き潰しはタイヤ交換の手間は省きますが、夏タイヤに比べて滅茶苦茶燃費が悪いです。スタッドレスは接地面積を稼ぐために少し空気圧が低いほうがアイスバーンでの効きは良いですが、そのまま夏に履くとハンドルは重いし転がり抵抗が高くて駄目ですね。
以前は履き潰しをよくやってましたが、今はガソリンが高いこともあって雪が消えたら履き替えるようにしています。春先に在庫処分のスタッドレスが安く手に入るなら、溝の減ったスタッドレスも交換しています。
あと、車によっては全軸にブレーキ回りの固着でホイールまで加熱することもあるので、更に危険ですし。