なぜFCVを高級車にシフト? トヨタ新型「ミライ」 道半ばの電動車はどこまで身近な存在になれるか

電動化が急速に進められているなかで、2020年12月9日にトヨタは新型燃料電池車となる「MIRAI」をフルモデルチェンジしました。水素を燃料とするMIRAIが普及するための課題には、どのようなものがあるのでしょうか。

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2件のコメント

  1. なぜFCVを高級車にシフト?
    そりゃあ開発&生産コストがかかる上に量産体制が以前より整ってきたとはいえ、
    プリウスの様に月何万台も量産は出来ないからトヨタとは言え赤字ギリギリの薄利多売は無理、
    高値で売らないと採算が合わないから
    ある程度高級車としての付加価値をつけてやらないと一般向けに売るのは難しいからね。
    テスラモーターズなどと同様のビジネスモデルでまずは売っていこうという事さ、
    それでも800万なら安いと見るべきかもね。
    これがミライではなくクラウンとでも名乗れたならば、
    水素社会も現実になったと言えるんじゃないかな。

  2. ぶっちゃけた話
    FCV自体はZEVどころかマイナスエミッションだとトヨタ新ミライはアピールしてるが、
    高圧水素精製方法自体色々あるが、
    主たる電気分解ではかなりの電力を必要として、
    現状ではその主な電力を火力で補う国内での精製ではCO2削減効果は限定的になってしまうかも…
    結局はBEV(バッテリー電気自動車)とどっちが効率よく運用出来るか?に掛かってくるのだろう。
    FCVは小型車では割に合わず米国で試験運用を始めた様に大型車の方が搭載運用の都合が良さそうですね、
    新型ミライがサイズアップして高級車路線にシフトしたのもその辺りのサイズ感あってのモノかも知れないね。

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