フェラーリの本流ではなかった!? フェラーリ「365BB」誕生の秘密【THE CAR】 2020.03.14 西川淳 コメント投稿 LINE (Twitter) Facebook Hatena お気に入り tags: フェラーリ, スーパーカー 1971年の伊トリノショーでその姿を現した365GT4/BBは、ロードゴーイングマシンとしてはフェラーリ初のミド12気筒で、新興勢力であったランボルギーニの脅威を打破すべく登場した。 風洞実験室が活用され、空力を重視したウェッジシェイプとなった。Cd値0.38を達成 365GT4/BBの特徴は丸目2灯のリトラクタブルヘッドライト オールアルミ製エンジン「ティーポF102」。BBは厳密にいえば水平対向エンジンではなく、180度V型12気筒となる。デイトナ用に設計された180度V12 4カムユニットを搭載する 365GT4/BBは、3連テールランプや3本出しマフラーが特徴だが、撮影車は2本出しマフラーとなっている 総本革を纏ったインテリア 計器類は左から330km/hを刻む速度計、中央に水温系、油圧計、右にはタコメーターを配する オールスチールボディを採用 1976年のパリ・サロンで後継512BBへと進化 365という名は、当時のフェラーリの習慣で1気筒あたりの排気量365ccに由来するもの。GT4の「4」は4カムシャフト=DOHCの意。BBは「ベルリネッタ・ボクサー(クーペ・水平対向エンジン)」を意味する 新しい12気筒ベルリネッタのキャパシティは365GTB/4デイトナと同じ4390ccオールアルミ製180度V型12気筒DOHCはミドシップマウント最高出力380hp/7700rpm、最大トルク42.0kgm/3900rpmを発揮した ボディのスタイリングはピニンファリーナによるもの 1975年までにわずか387台が生産された 記事ページへ戻る まさか自分のクルマが… 高級外車のような超高音質にできるとっておきの方法を見る! あなたにおすすめ 「鉄壁の防御だ」 ボクシング 元世界3階級王者 長谷川穂積も絶賛! 美しさと強さを備えたカーコーティング「G’ZOX ガードグレイズ」【PR】 ガソリン1Lで「36km」走れるクルマも! 補助金縮小で「ガソリン価格10円値上げ」に絶望…! 乗るなら「ガソリン代安くてサイコー!」な低燃費車が良い! エコなクルマ“TOP10” “クルマ”に貼ってある「謎のちょうちょマーク」意味知ってる? 意外と知らない「大事な意味」とは? 貼らないと違反の場合も…! 遭遇したらどうすれば? 日本国民ブチギレ! 政府「ガソリン価格“5円”あがります」 1月に「さらに5円!?」 「年末年始にやめて…」の声も 話題の「ガソリン減税」どうなった? 不満多し理不尽な政策に怒り
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。