フェラーリの本流ではなかった!? フェラーリ「365BB」誕生の秘密【THE CAR】 風洞実験室が活用され、空力を重視したウェッジシェイプとなった。Cd値0.38を達成 365GT4/BBの特徴は丸目2灯のリトラクタブルヘッドライト オールアルミ製エンジン「ティーポF102」。BBは厳密にいえば水平対向エンジンではなく、180度V型12気筒となる。デイトナ用に設計された180度V12 4カムユニットを搭載する 365GT4/BBは、3連テールランプや3本出しマフラーが特徴だが、撮影車は2本出しマフラーとなっている 総本革を纏ったインテリア 計器類は左から330km/hを刻む速度計、中央に水温系、油圧計、右にはタコメーターを配する オールスチールボディを採用 1976年のパリ・サロンで後継512BBへと進化 365という名は、当時のフェラーリの習慣で1気筒あたりの排気量365ccに由来するもの。GT4の「4」は4カムシャフト=DOHCの意。BBは「ベルリネッタ・ボクサー(クーペ・水平対向エンジン)」を意味する 新しい12気筒ベルリネッタのキャパシティは365GTB/4デイトナと同じ4390ccオールアルミ製180度V型12気筒DOHCはミドシップマウント最高出力380hp/7700rpm、最大トルク42.0kgm/3900rpmを発揮した ボディのスタイリングはピニンファリーナによるもの 1975年までにわずか387台が生産された 記事ページへ戻る 【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る
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