愛車をお得に買取・査定して売却する方法

クルマを売却するなら少しでも高く買い取ってもらいたい!クルマの買取・査定は、ちょっとした工夫をするだけで買取価格がアップすることもあります。クルマの売却先や必要書類などの基本情報とともにお得に売却するためのコツを紹介します。

車買取・査定をするまでの流れ

車買取・査定とは

 所有するクルマをディーラーや買取専門店などで確認してもらい、車種・年式・状態などに応じた買取額を付けるための手続きを「買取査定」といいます。
買取査定後に提示された査定額に納得できれば「売却契約」を締結し、クルマをディーラーや販売店に引き渡すことで、車買取・査定が完了するという流れとなります。
 もちろん査定で提示された額面に納得ができなければ、売却契約は締結しませんので別の店舗を見つけるか、個人売買をするかなど改めて売却先を見つけ、納得のいく買取額にたどり着くことになります。

車買取・査定をするまでの準備

 まだ具体的にクルマの売却が決まっていない人は、クルマの買取・査定を実際におこなう前の準備をしましょう。取り急ぎの準備としては、自分が今乗っているクルマがどれくらいの金額で買取・下取りされるのかの目安として「買取・下取り相場」を知っておくことが大切です。
 では、自分のクルマのおおよその買取・下取り額をどうしたら確認できるのかですが、それが買取・査定を展開する各種Webサービスとなります。買取・査定Webサービスでは、車種や年式、走行距離などを入力すると、おおよその額を確認することが可能です。
 ただし、Webサービスで提示される額面は、あくまでも参考額としての提示される額なので、実際に査定を受けた買取額が増減することは大いに予想されます。実際の査定では、細かなチェックによって買取・下取り額が算出されます。査定をする相手に対して、自分のクルマの買取・下取り参考額を知っていることは、査定交渉の大きな武器となります。この武器を元に実際の査定をする上では、ディーラーや買取業者とスムーズに話を進めていきましょう。

車買取・査定はどこでする

 車買取・査定をおこなうための方法としては主に3つ挙げられます。ひとつ目は「自動車販売ディーラー」により下取り。ふたつ目は「中古車販売店」による買取。3つ目が「個人間売買」による販売となります。
「自動車販売ディーラー」による下取りは販売店で新車もしくは中古車への買い替えが大前提となり、契約するディーラーに今まで所有していたクルマを売却します。売却したクルマは下取りとして、査定額が新たに購入するクルマの金額から差し引かれるという形が一般的です。
「中古車販売店」による買取は、クルマの購入に限らず、クルマを手放す際の買取も含まれます。流れとしては中古車販売店で査定を受け、提示された買取査定額に合意したら売却契約を締結し、提示された金額を受け取るという流れです。
 最後に「個人間売買」による販売は、所有するクルマを購入したいという人を探し、その人と自身が交渉をした上で販売金額を決め、取引成立となります。また、クルマを引き渡す上で、車両の名義変更や保険の解約、車庫証明の解約は変更などといった必要書類の手続きを個人でおこなわなければいけません。
 そのため書類手続きや車両点検などに関する知識が必要で、十分な準備期間を設定することになります。スムーズに売却を進めたいという場合は、下取りや買取といった方法で売買契約をすることをおすすめします。


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車買取・査定をするために必要な書類は

 新車販売ディーラーや中古車販売店でクルマの査定を受ける際に「車検証」と「自賠責保険証」が必要です。これは査定されるクルマが、実際にだれが所有・使用しているクルマなのかを確認するためです。
 車検証や自賠責保険証はとても大切な書類です。昨今、個人間のクルマレンタルサービスなども提供されおり、車両の貸出中にクルマを売却されてしまうなどの事件も起きていますので、書類の取り扱いには注意が必要です。
 また、実際の査定が終わり、買取額が提示され、商談や価格交渉なども終わった後、買取手続きに進む場合は追加で書類を用意することもあります。普通自動車(登録車)の買取手続きをおこなう際には「車検証」「自賠責保険証」「自動車税納税証明書」「実印および印鑑登録証明書」「委任状」「譲渡証明書」「リサイクル券」の用意が必要です。軽自動車の買取手続きをおこなう際にも同様ですが「実印および印鑑証明書」は、「認印」で代用できます。万が一必要書類を紛失してしまった場合、書類の発行元である機関で再発行の手続きが必要となります。「車検証」はクルマを登録した陸運局、「自賠責保険証」は発行元の保険会社、「納税証明書」は各都道府県の税務署で各種書類の再発行手続きが可能です。「リサイクル券」は再発行ができませんが、自動車リサイクルシステムのホームページから代用品になる書類が印刷できます。

普通乗用車の買取・査定の必要書類一覧

 ・車検証 
 ・自賠責保険証 
 ・自動車税納税証明書 
 ・実印および印鑑登録証明書 
 ・委任状 
 ・譲渡証明書 
 ・リサイクル券 


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車買取・査定をする上えでの注意点は

最終的な契約は慎重に

 愛車の売却先を決定し「売買契約」を締結させる際は慎重に進めてください。査定額が仮に5万円や10万円であっても心構えは変わりません。査定額や契約の進め方などで不明な点がある場合、事前に確認を取っておくことがトラブルを防ぐポイントになります。
 また査定時にクルマの傷や汚れなどの指摘を受け、査定額が減額されている場合、減額対象となる箇所を契約書に明確にしておくと、クルマの引き渡し後のトラブルも防止できます。クルマの引き渡し日時が決まったら、振込先口座や入金日なども契約前に決めておく必要があるので注意してください。


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車買取・査定に適した時期は

高額買取・査定が見込める時期は

 高額での買取や高額査定が出るのは、新車販売や中古車販売の繁忙期の時期が大きく影響します。査定の額面に大きく影響する時期としては、ディーラーや販売店の決算期が近い「1月から2月」、「7月から8月」と、それぞれの1か月前あたりがクルマの査定額が高くなる傾向にあります。
 また年度末で中古車需要が増加することで、販売店が「買取強化」などのキャンペーンを打ち出す時期でもある「3月」も買取や査定を実施することで高額が見込めるおすすめの時期です。基本的に、年式が新しく、走行距離が少ないクルマは高額な査定額が引き出しやすくなるので、車検が近づいているのであれば、車検を通して乗り続けるよりも、早めに手放すことで高額査定が望めます。


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