停電? うちは大丈夫! EVが「走る蓄電池」に大変身! 「V2H」のニチコンがジャパンモビリティショー2025に出展【PR】
ニチコンからのメッセージ「電動化社会の未来を描く」
ここからは、ニチコンとしてのビジョンやV2Hシステムへの思いについて、同社から読者の皆さんへ贈るメッセージです。
■ニチコンのV2Hシステムが持つ強み
「当社は、2012年に世界で初めてV2Hシステムを製品化しました。

EVを大容量蓄電池として活用するV2Hシステムにおいて、EVとの接続テスト(充電と放電の双方向テスト)は極めて重要です。当社は、国内外の自動車メーカーさまとの連携により、数多くのEVとの接続テストを進める中で判明した課題の改善・改良を重ねてきました。
この接続テストを通じて自動車メーカーさまと信頼関係を築いてきたこと、また、長年の取り組みで得られたユーザーさまの声や新しい技術を取り込むことで、市場ニーズに適した製品を実現できるのが当社の大きな強みだと感じています」
■今後のV2H市場の普及に向けての展望や課題
「2050年カーボンニュートラル達成に向け、政府は2030年代半ばまでに新車の乗用車販売を電動車100%とする目標を掲げています。この目標達成のため、政府はEVに対して制度改定や購入補助金などの政策を展開しており、特に軽EVの販売がEVシフトを加速させる原動力になると考えています。
一方で、EV普及が進む中で、その充電を化石燃料由来の電力で行うことでの課題も生じます。この課題に対し、V2Hシステムを活用すれば、太陽光発電などのクリーンエネルギーをEVに充電して走行させたり、EVから家庭へ放電してクリーンエネルギーを利用したりすることが可能となります。

このように、V2Hは日本のカーボンニュートラル実現に不可欠な存在だと考えます。
これらの背景からV2H市場は拡大傾向に向かっていますが、足元ではEV車種が少ないこと、また、V2Hの導入コストが普通充電器に比べて割高(停電時に家に給電できる機能があるため)であると思われていることが課題だと感じています。
当社は、今後EVの販売拡大に伴いV2Hの導入も加速的に進むと期待し、先述の課題を解決していきたいと考えています」
■今回のJMS2025でニチコンから来場者へ伝えたいメッセージ
「EV・PHEVが『走る蓄電池』になることで、日常の暮らしがどれほど大きく変化するかを、少しでも多くの皆さまに実感してもらえたら幸いです。
昨今、電気代の高騰や自然災害による停電といった問題が身近に起きていますが、V2Hを活用してエネルギーを賢く使うことで、これらの課題を解決できます。
当社は『くらしに、エネパ!』をブランドコピーに掲げ、エネルギーパフォーマンスを高めることで、明るい未来社会の実現を目指して取り組んでいます。このメッセージがみなさまに伝わることを願っています」
気になるブースの場所は? 東新展示棟1階へGo!!!
JMS2025でニチコンが提案するV2Hシステムは、単なる充電器ではなく、家庭のエネルギーマネジメントの要となる画期的な製品ということがわかりました。
同社のメッセージからも、V2Hを通じて、災害に強い安心な暮らしと、環境に配慮した持続可能な社会の実現を目指す思いが伝わってきます。

いかがでしたでしょうか。これらのシステムによって、EVは「単なる移動手段」から、「家庭などの電気を賢くマネジメントする蓄電池」へと進化します。
太陽光で発電した電気をEVにためて必要な時に使う「家産家消」が当たり前になり、日々の電気代を抑えるだけでなく、災害時にも電力を確保できる安心感が生まれます。EVの普及は、私たちの生活をより経済的で、より安心できる、新しいエネルギーライフへと導いてくれるのです。
ジャパンモビリティーショー2025のニチコンブースは、東京ビッグサイト東新展示棟1階(東7ホール)、ブース番号E7210で展開されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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