ずっと売れてるネクセン「N’FERA RU1」ってどんなタイヤ? モノは試しSUVに装着 → 乗ってすぐ分かるこの感覚が答えだ! 【PR】
ネクセンタイヤが手掛けるロングセラータイヤ「N'FERA RU1」(エヌ・フィラ アールユーワン)は、1本あたり1万円台前半とお手頃価格です。このタイヤをマツダ「CX-5」に装着。自動車ジャーナリストの山田弘樹さんに東京~山梨間を往復してもらい、その魅力をリポートしていただきます。
最新モデルのタイヤではないがオススメしたい! その真価は

ネクセンタイヤのプレミアムスポーツレンジを担う「N’FERA」(エヌ・フィラ)シリーズ。そのなかにあって、SUVをターゲットとしたタイヤである「N’FERA RU1」(エヌ・フィラ アールユーワン)を、ソウルレッドがまぶしい「マツダ CX-5 25S Sports Appearance」に装着して、東京~山梨間の往復約300kmをドライブしました。
ちなみにこのN’FERA RU1ですが、最新のSUV用タイヤというわけではありません。日本での販売がスタートしたのは2017年1月と、今から8年以上前の話です。ちなみに最新のSUV用タイヤとしては「N’FERA Sport SUV」が欧州で展開され、最新のポルシェ「カイエン」に新車装着(OE)されています。

しかしながら、ネクセンタイヤ・ジャパンがいまなお自信を持ってN’FERA RU1をレコメンドするのは、このタイヤが欧州メーカーとユーザーに愛され続けるロングセラーモデルだからです。
2016年にポルシェ カイエンが純正装着した実績を皮切りに、現在でもポルシェ「マカン」やジープ「コンパス」といったプレミアムSUVに、このN’FERA RU1は採用され続けているのです。
そこで、その真価、ずばり価格と性能が高い次元でバランスされた走りを、味わってみてほしいというわけです。
というわけで筆者(山田弘樹)も気合を入れて、街中から高速道路、そしてワインディングまで、N’FERA RU1の性能を確かめてみることにしました。
まずは早朝の都内を走ってみます。
街乗りで即座に感じた優しい乗り味! どこへでも行きたくなる
タイヤとのファーストコンタクトでは、まずその優しい乗り味が印象的でした。
面白いのはタイヤの骨格であるケース、そしてトレッド面のコンパウンドも割としっかりしているのに、乗り心地が良い点です。

おそらくスポーティなCX-5の足周りに対してタイヤの剛性もバランスされているので、路面からの振動や入力を減衰させやすいのでしょう。

加えてN’FERA RU1は、かなり静かです。振動のみならずロードノイズもきちんと抑えられているため、走らせていて実に気持ちがよいのです。
それは吸音スポンジを仕込んだタイヤのような、過剰な静粛性の演出ではありません。だから車内に音や振動はある程度伝わってきますが、それが不快なレベルではなく、インフォメーションとして伝わってきます。その誠実さこそが、N’FERA RU1の「良いタイヤ感」を高めているのです。
そして高速道路を走らせると、今度はシッカリ感がさらに高まってきます。
次のページでは高速道路、そしてワインディングを走行したインプレッションの様子をお伝えします。