オールシーズンタイヤって実際どうなの? ヨコハマ「ブルーアース4S AW21」を気象予報士の千種ゆり子と一般人主婦が試す! 【PR】
「オールシーズンタイヤ」は、あまり雪の降らない地域にオススメのタイヤですが、「あまり降らない」からこそドライ路面の走行性能も気になるはず。ヨコハマタイヤ「ブルーアース4S AW21」はその点、どれ程のものなのでしょうか。
あまり雪の降らない地域のクルマにこそ「ブルーアース4S AW21」
心地よい秋晴れの合間に、急に肌寒さを感じる今日このごろ。そろそろ、北の方からは初雪の便りが聞こえてきそうな季節になり、冬用タイヤの準備をしている人も多いことでしょう。
でも関東地方など、あまり雪が降らない地域に住んでいると、ついつい後回しにしてしまったり、「なんとかなるかも」と冬用タイヤに交換するのをためらったりする方も居ることでしょう。でも、本当にそれでいいのでしょうか?
確かに、いつ降るかわからない雪のために、わざわざ冬用タイヤに交換して、春になったらまた夏用タイヤに戻すという、手間や費用を考えるだけでうんざりしてしまう気持ちはわかります。でも、一度でも雪が降ると道路が大混乱に陥ってしまうのは目に見えており、無事に家にたどり着くためには、雪に強いタイヤを履いておかなければいけないのは、誰もが頭ではわかっているはずです。
そうしたわけもあってか、手間や費用といった負担を減らしつつ、突然の雪に備えることができるオールシーズンタイヤが近年、都心部を中心に需要が増えてきています。
今回はそんなオールシーズンタイヤが気になるけれども、「実際、乗り心地とかノイズはどうなの?」と疑問に感じている女性おふたりに来ていただきました。
実は今回が初めてではなく、以前「ブルーアースRV RV03」の試乗も体験した2人。久しぶりの再開に笑顔が溢れます。
おひとりは、普段からどこへ行くにもクルマ派で、運転する機会が多いという主婦の松田さん。最近はバス釣りにハマって、ちょっと郊外の湖などへ出かけることも増えているそうです。
松田さんには、ヨコハマが先進の技術を注いで作り上げた、雪に強いオールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21(以下、ブルーアース4S)」を履いた、トヨタ「ヴォクシー」を運転していただきます。
そしてもうおひとりは、気象予報士/防災士としてテレビをはじめ各メディアで活躍する、千種ゆり子さんです。
クルマの運転はお天気の影響を大きく受けるもの。とくに冬が目前の季節には、今年は雪が多いのか、少ないのか、気温は平年並みなのかなど、連日ニュースで報じられるようになります。この日のドライブに雪の心配はなさそうでしたが、冬のお天気と安心安全なドライブとの関係を教えてほしいと、一緒にお出かけしてもうらうことになりました。
千種さんは今回運転は無しですが、助手席の乗り心地を体感していただきます。今回は、松田さんのすすめで千種さんと一緒にバス釣りを初体験することにしました。
昨今話題の「オールシーズンタイヤ」 ドライ路面の走り心地は…?
都心を出発したヴォクシーが向かったのは、千葉方面。松田さんがお気に入りの、知る人ぞ知るバス釣りの穴場があるということで、高速道路で最寄りのICを目指します。
背の高いミニバンだと、高速道路ではちょっとフラフラしがちなところが苦手だという松田さんでしたが、「ブルーアース4S」は予想よりかなり直進安定性がよくて好印象のようです。
これは、幅広トレッドで広い接地面積を確保し、オールシーズン専用方向性トレッドパターンを持つ「ブルーアース4S」に、ドライ路面で安定したドライビングを実現するために採用されている先進技術のおかげです。
そのひとつは、ブロックの倒れ込みを抑えて、ドライ路面で剛性をシッカリと確保する「オールシーズン3Dサイプ」。
雪や水の排水性を高めようとすると、どうしてもサイプというゴムの切れ込みが多くなるため、ブロックが横に倒れやすくなり、運転していると頼りない感覚を感じがちなのですが、「ブルーアース4S」ではもうひとつ、「大型ショルダーブロック」を最も負荷がかかる部分に採用することで、フラフラしない操縦安定性を高めているといいます。
こうして、松田さんの危なげない運転のおかげで、千種さんもリラックスしてドライブを楽しんでいるご様子。おしゃべりに花が咲くうちに、やっぱり冬のお天気の話題に。
なぜ関東地方の「雪予報」は当たり外れが大きいのか?
たとえば関東地方の「雪が降る条件」を挙げると、大きく3つのステップがあると千種さんはいいます。ステップ1は、低気圧が発生すること。これは2週間くらい前から、ある程度予測できるようになります。ステップ2は、低気圧がどのコースを通るかということ。これは1週間くらい前になって予測できるようになります。
そしてステップ3は、気温がどのくらい低くなるかということ。これは1から2日前にならないと精度よく予測できません。関東では、だいたい気温が摂氏2度を下回ると雪になることが多く、摂氏1度以下だと積もるといいます。
雪がいつ降るのか、どのくらい降るのか、という予報が難しいのは、低気圧の発達やコース、気温などその判断材料がたくさんあって、しかもそれらが刻々と変化するからなのですね。
1年を通して履けて、保管場所もいらないタイヤは非降雪地帯の強い味方
あまり雪が降らない地域に雪予報が出ると、カーショップなどではタイヤ交換の依頼が殺到して、いつもの何倍も時間がかかったり、タイヤの在庫が切れてしまったりしがちなものです。
でも、季節を問わずに履くことができて、雪が降っても安心して走れるオールシーズンタイヤなら、そうした心配がなくなり、無駄な時間と手間をかけなくても済むのが大きなメリットでしょう。
集合住宅などで、外したタイヤの保管場所がない場合にも、1年を通して同じタイヤを履いたままでよいのも嬉しいところです。
雪道を走るための「ブルーアース4S AW21」のテクノロジー
今回は雪道での試乗は叶いませんでしたが、実は「ブルーアース4S」には、雪が降った時にこそ本領を発揮する独自の技術が注がれています。
ひとつは、あらゆる方向からエッジを確保できる、V字のグルーブとなっている「V字ダイバージェントグルーブ」。路面によってさまざまな状態で降り積もる雪や水をしっかり捉え、センターに配置された直線溝から分岐しつつその先で結合する溝の形状で、効率のよい排雪を実現するといいます。
そしてその、効率的な排雪、排水に貢献しているのが、V字ダイバージェントグルーブと溝が交差する「クロスグルーブ」。これによって雪柱せん断力が向上されているそうです。
同じ関東でも内陸の方へ行くと標高が上がっていきますが、標高と気温は密接に関係していて、一般的には標高が100m上がると気温は摂氏0.6度下がるといわれているので、それだけ雪が降ったり積もったりする可能性が高くなるのです。アウトドアレジャーなどに出かけているうちに、みるみる気温が下がって雪になってしまうということもあり得ます。
「ブルーアース4S」は、夏用タイヤでは走ることのできないシャーベット路、圧雪路を走ることができるので、出かけた先で突然の雪に降られたとしても、安心して自宅まで帰りつくことができるというわけです。
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