静かさだけじゃない! ヨコハマ「ブルーアースRV RV03」を声優の杜野まこさんがアルファードでチェック!【PR】
2022年2月に発売される横浜ゴムのミニバン専用タイヤ、「ブルーアースRV RV03」を早速テストしました。その実力はどれほどのものなのか、モデルや声優など多方面で活躍する杜野まこさんと、モータージャーナリストの岡本幸一郎氏がインプレッション!
ヨコハマ「ブルーアースRV RV03」を千葉房総方面のドライブで検証
新たに登場した横浜ゴムのミニバン専用タイヤ「ブルーアースRV RV03(以下RV03)」を履いたアルファードで、杜野(もりの)まこちゃんとドライブに出かけることになりました。
今回のドライブのパートナーとなる杜野まこちゃん(以下、まこちゃん)はモデルやMCや声優までこなす美貌とマルチな才能の持ち主です。
そして、MCや声優という仕事柄、とくに「音」については人一倍こだわりがあるそうで、今回のタイヤの性能を感じてもらうためにも最適では? ということで同行をお願いしました。
待ち合わせは紅葉で色づいた青山外苑の銀杏並木。ここから、千葉県房総方面にある観光名所をいくつかめぐることにします。
RV03を履いたアルファードに乗った我々は、まず首都高速に乗り、アクアラインを走って東京湾を横断することにしました。
ブルーアース「RV03」の第一印象はすごく静かでなめらか!
首都高速湾岸線からアクアラインに向かい、東京湾に浮かぶ海ほたるパーキングエリアに到着。
さっそくまこちゃんにRV03の印象を聞いたところ、「すごく静かでなめらかですよね。スーッとスムーズに加速する感じがしました。それに乗り心地もよくて、道路の振動も全然気になりません。おかげですっかりおしゃべりに夢中になってしまいました(笑)」とのこと。
すでにいくつか自動車メディアへの出演実績もありいろいろなクルマに乗ったことはあるけれど、タイヤに着目するのは今回が初めてというまこちゃんは、「快適なドライブのためにはタイヤも重要なんですね!」と驚いた様子でした。
そうそう! もちろん自動車メーカーも静かに走れるクルマになるようにいろいろと努力はしていますが、走行中の音の発生源は主にタイヤなので、タイヤは音に深ーく関係しているのです。
それにRV03は、低燃費グレード「A」を達成しているので、転がり抵抗が小さく走り出しも軽やかになります。青山の銀杏並木から海ほたるまでの短い距離にもかかわらず、そのあたりをまこちゃんは早速感じ取ったようです。
タイヤのトレッドを見ながらまこちゃんは「太くて深い溝もありますが、細くて浅い溝もたくさんあるんですね」と一言。そうそう、それもタイヤの性能を決めるために重要なポイントのひとつです。
雨天での排水性をよくするためには溝が深いほうが有利なのですが、音というのはエネルギーであるため、溝が細いほうがパターンノイズは小さくなる傾向にあります。しかし、あまり溝を深くすると音も大きくなりやすい上に剛性も落ちてしまうというデメリットもあるのです。
そのあたりのさまざまな要件を考慮しつつ、RV03は最適なトレッドパターンに設計されていることを伝えたところ、「声優さんでも声帯の太い人のほうがズーンと太い声が出せるのと似ていますね。面白い!」と、さすが声優のまこちゃんならではのコメントをいただきました。
乗り心地の良さもさることながら、“乗りやすさ”も印象的だった
そして、運転する筆者にとっては乗り心地がよいことに加えて、とにかく乗りやすいことが印象的でした。
音や乗り心地はタイヤの性能によるのでどうしようもないのですが、筆者らクルマのプロはクルマがフラついて同乗者に不快な思いをさせないよう、いつも最新の注意を払って運転しています。
だから、もしタイヤがよくなかったら、その分運転に対してものすごく気を使わなければなりません。
ですがRV03を履いたアルファードでは動きが素直かつ無駄にグラつくこともないので、筆者もとてもリラックスして運転することができました。そのおかげで、助手席のまこちゃんとより会話を楽しむ余裕が生まれ会話が弾みます。
高速のレーンチェンジでも大柄なアルファードがビシッ!と安定する
さらに、高速道路でのレーンチェンジシーンやワインディングロードの走行では、しっかりとした安定性を実感します。
ミニバンのように重くて重心の高いクルマであるほど、人を乗せていかに快適に走れるかと同時に、不安なく安定して走れることもまた非常に大事です。
従来のRV01やRV02もそのあたりはよくできていたのですが、最新のRV03では従来型の良さを損なわずに、さらに快適性に配慮したことがドライブするとよくわかります。
横浜ゴムといえばウェット性能!RV03でも最高ランクのaグレードを獲得
高速道路を下りて一般道へ。横浜ゴムはこのところウエット性能にはとくに力を入れていて、雨でも安心して走れることをアピールしているのですが、それはRV03にも当てはまります。全サイズでウエット性能の最高グレード「a」を実現しているのも特徴です。
そんな話をしていた矢先、この日は天気予報ではぜんぜん雨が降るなんて言っていなかったのに、なんといきなり雨がポツポツと降ってきました。
少量の雨でしたが道は完全にウエット状態に。しかし、そんなシーンでもRV03なら安心です。ハンドルの切りはじめからしっかりと手応えがあり、ドライ路面の時と変わらずにクルマがスッと向きを変えてくれます。加えて、ちょっと強めにブレーキを踏んだりしても安定感が損なわれることはなく、濡れた路面を感じさせない安心感でした。
今回はウエット性能の確認は無理だろうと思っていたのですが、はからずもがな、雨でも安心して走れるタイヤであることを体感できてしまったではないですか!
ところで、ウエット性能を高めるとドライ性能がつられてよくなる面もあれば、その反面落ちてしまう面もあります。
そのことをまこちゃんに話すと「スニーカーと長靴の関係みたいですね。用途で違う…みたいな?」と言いました。おっと、実はその表現は非常に近いです。タイヤは排水性を高めようと溝をたくさん入れると、剛性が落ちて腰砕けになってしまうことがあるんですが、それを抑えようと溝を少なくするとウェット性能が落ちてしまうなど、片方を立てると片方が立たなくなる面はスニーカーと同じです。
ですから、いろいろな性能が求められるタイヤをどうバランスさせて設計するか、そのさじ加減こそ、タイヤを手がけるメーカーにとってウデの見せどころ! というワケです。