ホンダ新「シティ」発表! 4.3m級ボディ&精悍エアロ採用の「ハッチバック」! スポーティな黒内装もイイ「ツーリング スポーツ」伯国に登場

ホンダのブラジル法人は、「インテルラゴスフェスティバル」に出展し、近日発売予定の新たな「シティ ハッチバック ツーリング スポーツ」を先行披露しました。どのようなモデルなのでしょうか。

ホンダ新「フィット」登場!

 ホンダのブラジル法人は、現地で開催された自動車イベント「インテルラゴスフェスティバル」(会期:2025年6月12〜15日)に出展し、近日発売予定の新たな「シティ ハッチバック ツーリング スポーツ」を先行披露しました。

新シティ登場!
新シティ登場!

 シティは1981年に当時斬新なトールボーイスタイル(背の高いハッチバック)でデビューしたコンパクトカーです。1995年に2代目をもって日本での販売は終了となりましたが、シティという名は翌1996年から新興国向けのセダンに受け継がれ、代を重ねています。

 2019年に7代目に切り替わった際、派生モデルとして5ドアのハッチバックモデルが加わり、2モデルの展開で現在に至っています。そんなシティ ハッチバックの最上位グレードにあたるのがツーリングで、今回展示されたのは、そのツーリングをベースに、よりスポーティな演出を図った新グレードです。

 ボディサイズは全長4343mm×全幅1748mm×全高1498mm、ホイールベース2600mm。

 ルーフパネル、ドアミラーカバー、ホイールをブラックに統一することで、低く構えた精悍な印象を強めており、さらに専用エキゾーストパイプとスポーツペダルによって、走りのキャラクターを際立たせています。

 パワートレインに変更はなく、1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンにCVTの組み合わせ。最高出力126馬力・最大トルク15.5kgmを発生します。ブラジル特有のフレックスフューエル(ガソリンとエタノールの混合燃料)にも対応しており、環境性能と実用性を両立した設計となっています。

 インテリアはブラックを基調としたスポーティ仕立て。装備は充実しており、8インチタッチスクリーンのマルチメディアシステムをはじめ、ワイヤレス充電器、デュアルオートエアコン、マルチビューリアカメラなどを標準設定。上級グレードらしい快適性と先進性を兼ね備えています。

 リアシートは背もたれの6:4分割可倒式はもちろんのこと、座面にチップアップ機構を備えているため、大きな荷物や背の高い物も効率よく積載できます。日常の使い勝手を損なうことなく、柔軟な積載性を確保している点も、シティハッチバックの魅力となっています。

 価格は現時点で公表されていませんが、2026年モデルとして登場する予定です。なお、同社は同イベントでシティハッチバックツーリングスポーツのほか、「HR-V」(日本名ヴェゼル)と「シビック」も展示。幅広い層に向けた多彩なラインナップで、現地市場における存在感を改めて印象づけました。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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