「妻に内緒で買いたい!」ホンダ本格「“MR”スポーツカー」に反響殺到!「400馬力の“ターボVTEC”は最高!」「怒られる未来しか見えない…」の声も! 本気感じる“超軽量マシン”「スポーツVGT」がスゴイ!
「グランツーリスモ」シリーズに登場するホンダのバーチャルカー「ホンダ スポーツ ビジョン グランツーリスモ(以下、スポーツVGT)」。そのあまりに現実的な完成度は、今も独自の存在感を放っています。
「妻に内緒で買いたい!」ホンダ本格「“MR”スポーツカー」に反響殺到!
ソニー・インタラクティブエンタテインメントが25年以上にわたり展開を続ける「グランツーリスモ」シリーズは、単なるレースゲームの枠を超え、自動車文化そのものに多大な影響を与えてきた「ドライビングシミュレーター」です。
その象徴的なプロジェクトの一つに、世界各国の自動車メーカーがゲームのためだけにオリジナルのコンセプトカーを開発する「ビジョン グランツーリスモ(VGT)」があります。
数多のメーカーが数百、数千馬力の夢物語のようなマシンを提案する中、ホンダが提示した「ホンダ スポーツ ビジョン グランツーリスモ(以下、スポーツVGT)」は、そのあまりに現実的なエンジニアリングと完成度で、今も独自の存在感を放っています。

スポーツVGTの開発においてホンダが掲げたコンセプトは「Human Center Design(人間中心のデザイン)」。これは単なるスタイリングの美しさだけでなく、ドライバー、エンジン、タイヤといったクルマを構成する要素を、人が操る道具として最適な配置にパッケージングするという思想です。
ボディサイズは全長4250mm×全幅1845mm×全高1195mm。かつてのフラッグシップ「NSX」と比較しても一回り以上コンパクトなその車体は、日本の道路事情やサーキットでの俊敏性を考慮したもので、説得力にあふれています。
特筆すべきは、スポーツVGTはバーチャルな存在でありながら、実車開発と同様のプロセスを経て生み出された点にあります。デザインも実際に風洞実験施設で空力テストが行われ、空気の流れやダウンフォースの発生量が徹底的に検証されました。
その結果生まれた、低くワイドなスタンス、機能美に満ちたエアインテーク、そして力強く張り出したフェンダーは、単なるCGの産物ではなく、物理法則に裏打ちされた「走るためのカタチ」を採用。
またインテリアには、F1マシンを彷彿とさせるステアリングや、ホールド性の高いレーシングシートが採用され、ドライバーをその気にさせるストイックな空間が広がっています。
パワートレインの構成もまた、ホンダらしいリアリティに満ちており、搭載されるのはV型10気筒でもモーターのみのEVでもなく、2リッター直列4気筒VTECターボエンジン。これをミッドシップ(MR)に搭載し、8速デュアルクラッチトランスミッションを介して後輪を駆動します。
最高出力409馬力/7600rpm、最大トルク400Nmという数値は、現代のスーパーカーとしては控えめに見えるかもしれませんが、カーボン素材を多用することで実現したわずか899kgという驚異的な車体重量と組み合わせることで、そのパフォーマンスは第一級のスポーツカーを凌駕します。
「軽さこそ正義」というスポーツカーの原点を、ホンダは仮想空間で体現してみせたのです。
このあまりに“ありえそう”なスペックとデザインに対し、ネット上のファンやプレイヤーからは熱のこもった反響が寄せられています。
「あくまで仮想のクルマだけど、やっぱりスポーツカーは良い」「理屈抜きにカッコいい」といった純粋な称賛に加え、「400馬力のターボVTECなんて最高!」「VGTの中では突出して速いわけではない。だが逆にそこが現実味があって良い」と、ホンダがあえて選んだパワートレインの妙を評価する声も多く見られます。
一方で、そのリアリティゆえに、もし市販された場合を妄想して悩む声も聞かれます。「こんなカッコいいクルマが出たら欲しいよな」という願望の反面、「MRで2人乗り、収納もほぼ無いだろうから嫁に怒られる未来しか見えない…」「まさに“妻に内緒で買いたいクルマ”の筆頭」といった、生活感あふれるコメントも散見されます。
実用性の面では間違いなく家族の理解を得られないであろうスパルタンなパッケージング。しかし、そんな「買いたくても買えない」クルマを、ゲームという世界で所有し、全開で走らせることができることこそが、このプロジェクトの存在意義なのかもしれません。
ホンダの公式サイトには、このクルマについて「『Power of Dreams』を体現した一台」という言葉が記されています。現実の規制やコストの壁を超え、エンジニアが夢見た「理想のライトウェイトスポーツ」の具現化。
スポーツVGTは、画面の中だけの存在でありながら、間違いなくホンダの魂が宿った「本物のスポーツカー」として、今も多くのファンの心を掴んで離さないのです。
Writer: くるまのニュース編集部
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