車検なし&高速OK! 斬新「1人乗り3輪モデル」に“ドア付”登場! 150km走れて維持費も安い「クルマ代わり」になる「アーバントライカー」とは
ビークルファンは、3輪EV「アーバントライカー」のドア付きモデルを発売しました。1充電で約150km走行でき、最高速度60km/hで高速道路も走行可能。車検や車庫証明が不要で維持費も安い手軽さはそのままに、雨天時の快適性が大幅に向上した、実用的なハイエンドモデルの詳細を紹介します。
雨の日も快適に移動可能
2025年12月28日にビークルファンは、3輪モビリティ「アーバントライカー」のドア付きモデルを入荷し販売を開始しました。
1回の充電で約150km走行可能で、車検や車庫証明が不要という手軽さが特徴。最高速度60km/hで高速道路も走行可能な、実用性の高いハイエンドモデルの登場です。
近年、都市部での移動手段や、維持費を抑えたセカンドカーとしての需要が高まっている超小型モビリティ。
その中でも、ビークルファンが展開するアーバントライカーに、ユーザーからの要望が多かった「ドア付き」車体が登場しました。
これまでの開放的なスタイルに加え、雨風をしのげる快適性がプラスされたことで、より日常的な使い勝手が向上したニューモデルです。
今回販売が開始されたのは、同社のハイエンドモデルとして人気を博している「アーバントライカー」のドア付きタイプです。
昨今の市場ニーズの高まりを受けて導入されたこのモデルは、キャビンがしっかりと覆われた構造になっており、天候に左右されずに移動できる点が最大の魅力です。
入荷したボディカラーは、「クロムイエロー」、「ホワイト」、「クリアブラック」の3色。
鮮やかなイエローから落ち着いたモノトーンまで、ユーザーの好みに合わせた選択が可能となっています。
アーバントライカーの大きな特徴は、その経済性にあります。100%電気で動くEVであるため、ガソリン代はかかりません。
充電は家庭用の100Vコンセントに加え、街中の充電スポットやショッピングモール等にある200Vポートにも対応 。1回の充電にかかる電気代は約200円弱と非常に安価で、それでいて約150kmもの長距離を走行可能です。
さらに、登録区分によって維持費も抑えられています。「ミニカー登録(1人乗り)」または「側車付軽二輪登録(3人乗り)」を選択でき、軽自動車税は年間3600円。
車検や車庫証明も不要なため、ランニングコストを徹底的に抑えたいユーザーにとっては非常に魅力的な選択肢と言えます。
運転には普通自動車免許が必要ですが、オートマチック限定免許でも運転が可能です。

見た目の可愛らしさとは裏腹に、走行性能は本格的です。
リアにはインホイルモーター(2000W×2)を採用しており、EV特有の静粛性とパワフルな走りを両立。
幹線道路などの流れが速い場所でもストレスなく走行できるパワーを持っており、最高速度は60km/hに達するため、高速道路の走行も可能としています。
バッテリーには、安全性と寿命に定評のある「リチウムイオンリン酸鉄バッテリー」を2個搭載しており、安心して長距離移動を楽しめるスペックを確保。
ビークルファンによると、今回のハイエンド人気車種の更なる販路拡大を見据え、現在は限定3色でのスタートですが、今後は「メタリックシルバー」、「クロムレッド」、「オーシャンブルーメタリック」の販売予約も開始する予定とのこと。
ドアが付いたことで、季節を問わず「クルマ代わり」として使える実用性を手に入れました。
Writer: くるまのニュース編集部
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