猛暑で激売れ、クルマのサンシェード しかし過信は禁物? 効果はどれほど

全国的に猛暑日が続いた2018年7月には、クルマ用サンシェードの売上が急増しました。車内の暑さ対策には定番のグッズかもしれませんが、実際にどれほどの効果があるのでしょうか。

「もうたまらん!」売上が前年比300%越えの日も

 炎天下で駐車していると、車内はときに60度近い高温になることも。そんな暑さ対策の定番といえるグッズのひとつが、車内からフロントガラスを覆うサンシェードです。

サンシェードをして駐車しているクルマのイメージ

 カー用品店「オートバックス」を展開するオートバックスセブン(東京都江東区)によると、2018年7月には全国的に猛暑日が続いたことから、サンシェードの売上が大きく伸びたそうです。7月10日くらいまでは西日本豪雨の影響もあり、売上も前年割れだったのが、暑くなった12日ごろから急増。7月23日、24日には全国平均で前年比300%を記録し、7月30日時点の前年同月比は140%だといいます。

 同社子会社がホームセンターなどにサンシェードを卸していますが、こちらは品薄になっているとのこと。これまでサンシェードを使っていなかった人も、暑さに耐えかねて買い求めている傾向があるそうです。

 そもそも、サンシェードによってどれほど車内の暑さは変わるのでしょうか。

 JAF(日本自動車連盟)が2012年8月に、同じミニバンタイプのクルマを複数使い、炎天下における車内温度を比較するユーザーテストを行っています。これによると、午後0時から4時間、外気温35度の環境で放置した車内の温度はそれぞれ、無対策の黒いクルマで57度、白いクルマで52度、フロントガラスにサンシェードを装着した白いクルマでは50度まで上昇したそうです。

 サンシェードをしていれば車内温度の上昇を劇的に抑えられるわけではないようです。オートバックスセブンも、「サンシェードをしているから、少しのあいだならば車内にお子さんをひとり残しても大丈夫と思っている人もまれにいます。絶対にしないでください」と話します。

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