首都高は怖い… なぜ左側ではなく右側に出入口が多いのか 都心部ならではの理由が存在
五輪で来日する外国人観光客への対応策
右側出入口や事前ルート確認を意識することでスムーズに首都高を走ることができます。しかし、近年増加している外国人観光客は、慣れない日本の道路事情に加えて複雑な首都高を走るとなると多くの混乱が予想されます。
外国人観光客への対応や『2020年 東京オリンピック』に向けてはどのような対策をしているのでしょうか。
――近年増加している外国人観光客への対応はありますか?
現在、首都高では外国人観光客に対して『お客様センター多言語対応』、『パーキングエリア トイレサインの多言語表記』、『ドライブ情報誌の多言語版発行』などのような対策を実施(または実施予定)しております。『お客様センター多言語対応』では、平成30年4月16日より多言語化(英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語)対応しています。トイレサインや情報誌では、英語、中国語、韓国語に対応しています。また、設備面でもトイレの洋式化を進めるなどしています。
※ ※ ※
一見、難しそうに見える首都高ですが、事前のルート確認をすることで慌てることが少なくなりそうです。また、遠方の他県ナンバーのクルマや外国人観光客が運転するレンタカーなどを見かけたら、譲り合うことでよりスムーズな走行ができるでしょう。
【了】
1 2