新車116万円から! スバル最新「“4WD”セダン」が凄い! 全長3.4mちいさなボディで「リッター23キロ超え」の低燃費! “水平対向エンジン”じゃない「プレオプラス」最安四駆モデルとは?

スバル「プレオプラス F 4WD」は、手頃な価格と実用性を重視するユーザーに向けた軽四輪駆動セダンです。スバル最安の4WDセダンとして、購入時の負担を抑えながら、維持費を含めた総合的なコストパフォーマンスの高さが魅力です。一体どのようなモデルなのでしょうか。

四駆イメージの強いスバル、「最安四駆セダン」の仕様とは?

 近年、多様化が進む軽自動車市場のなかで、とくに降雪地域では冬の移動を確実にこなせる“四駆の軽”が長きにわたり選ばれ続けています。

 交差点に残る圧雪や朝晩の路面凍結、吹雪による視界不良など、冬道ではわずかな操作の遅れが大きなリスクにつながります。

 そうした環境下において、軽自動車の四輪駆動モデルは、小回りの利く車体と維持費の低さを両立しながら、確実な走行性能を発揮する存在として欠かせないものとなっています。

スバルで最も安い「四駆セダン」とは?
スバルで最も安い「四駆セダン」とは?

 数ある国産の自動車メーカーのなかでも、スバルは水平対向エンジンとシンメトリカルAWDを核に、四輪駆動技術を磨き続けてきたメーカーです。

 積雪路や凍結路といった厳しい環境でも安定した走行性能を発揮するクルマづくりは、降雪地域を中心に「スバル=四駆」という確固たるイメージを築いてきました。

 こうした背景のもと、スバルは乗用車だけでなく軽自動車においても四輪駆動モデルをラインアップしています。 

 そのなかでも、全国軽自動車協会連合会の区分で“セダンタイプ”に分類されるスバル「プレオプラス」は、日常の使いやすさと冬道での安心感を両立した存在として展開されています。

 プレオプラスはダイハツ「ミライース」をベースとしたOEMモデルで、スバルブランドとして仕立てられた軽セダンです。

 優れた燃費性能、扱いやすいコンパクトなサイズ、そして抑えられた価格設定を特徴とし、日常の買い物から通勤、郊外への移動まで幅広い用途に対応します。

 そのラインナップの中で注目したいのが、四輪駆動を備えながら価格を最小限に抑えた「F 4WD」グレードです。

 このグレードは、スバル車のなかで最も安価な四駆セダンという位置づけになっており、降雪地域のユーザーにとって現実的で選びやすい一台となっています。

 必要十分な装備を備えつつ、雪道や凍結路でも安心して走れる駆動力を確保しており、冬場の移動に不安を感じやすい人にとって心強い存在です。

 ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1510mmと、軽自動車規格に収まるコンパクトな設計です。

 最小回転半径は4.4mと小さく、住宅街や生活道路のような狭い道でも取り回しの良さが際立ちます。

 また四輪駆動システムを搭載しながらも、重量増を感じさせにくいバランスの取れた設計となっており、冬の冷え込んだ朝の路面でも軽快に扱える点は日常使いにおいて大きなメリットです。

 エクステリアはエントリーグレードらしく、華美な装飾を抑えた実直な印象にまとめられています。

 足元には13インチフルホイールキャップを装着し、質実剛健な雰囲気を演出しています。

 ヘッドランプにはマルチリフレクター式のハロゲンランプ(マニュアルレベリング機能付)を採用し、降雪時や夜間でも安定した視界を確保します。ドアミラーはブラックの可倒式タイプで、実用性を重視した仕様です。

 なおボディカラーは全7色を設定し、シンプルながらも用途や好みに合わせて選択できます。

 またコンパクトなボディながら視界は広く、ガラスエリアを大きく取ることで見切りの良さを確保しています。

 降雪時や路面状況が刻々と変化する冬道でも、安心して運転できる設計といえるでしょう。

 インテリアはモノトーンを基調としたシンプルな仕立てで、落ち着いた印象です。スイッチ類は機能ごとに整理され、視認性と操作性を重視した配置となっています。

 空調はダイヤル式のマニュアルエアコンを採用し、直感的に操作できる点も日常使いに向いています。

 メーターには自発光式のデジタルメーター(アンバーイルミネーション/マルチインフォメーションディスプレイ)を装備し、夜間でも必要な情報を見やすく表示します。

 後席スペースや荷室容量は軽セダンとして標準的な広さを確保しており、日常の買い物や短距離移動であれば不足を感じにくい実用性を備えています。

 安全面では、デュアルSRSエアバッグに加え、予防安全システム「スマートアシストIII」を搭載。

 衝突回避支援ブレーキや誤発進抑制機能、車線逸脱警報、オートハイビームなどを備え、日常の運転を幅広くサポートします。

 パワートレインは660cc直列3気筒エンジンを搭載し、トランスミッションはCVTを組み合わせています。

 4WDシステムを採用しながら、WLTCモード燃費は23.2km/Lと、軽四駆としては経済性にも優れた数値を実現しています。

 そして最大の魅力は価格設定です。F 4WDは、スバルの中で最も安価な四輪駆動セダンとして位置づけられており、価格(消費税込み)は116万2700円から。購入時だけでなく、維持費まで含めたトータルコストの低さが際立っています。

【画像】超いいじゃん! これが“一番安い”スバル最新「“4WD”セダン」です!(28枚)

【買取査定】スバル車が高く売れる!?(外部リンク)

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Writer: くるまのニュース編集部

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