レクサス新「“四駆”ミニバン」に反響殺到! 「燃費が意外と良い」「一度乗ると戻れない」の声も! 最上級より「510万円オトク」だけど「豪華内装」の“3列6人乗り”仕様! 快適な「LM」最安モデルに注目!
レクサスLMの最安モデル「Version L」は、最上級モデルの「EXECUTIVE」より510万円安い1500万円(消費税込み)という価格設定でありながら、上質な空間と快適性を備えています。その仕様にネット上では多くの反響が集まっています。
最安モデルでも十分豪華仕様!
高級車に求められる価値は、単なる移動性能から「過ごし方」へと確実に移り変わっています。
自宅やオフィスと同じように、車内でどれだけ心地よく時間を使えるか。その問いに正面から向き合った存在として、近年注目を集めているのがラグジュアリーミニバンです。

なかでも象徴的なモデルがレクサス「LM」です。同車はもともとアジア市場を主軸に展開され、ショーファードリブン用途を強く意識した一台として知られてきました。
日本では2023年に2代目が導入され、一般ユーザーにもその世界観が開かれました。トヨタ・アルファードと基礎を共有しながらも、デザイン、素材、静粛性へのこだわりによって、まったく異なるキャラクターを確立しています。
2025年夏に実施された改良では、快適性の完成度がさらに高められました。走行中に耳に入りやすい後方からのノイズを抑えるため、リア周辺に新たな制振材や吸音材が追加され、車内の静けさが一段と際立っています。会話や音楽が自然に楽しめる環境は、長距離移動時ほど価値を実感できる部分でしょう。
また、室内照明の調整幅が拡張され、シーンに応じた明るさを細かく設定できるようになりました。
特に4人乗りのEXECUTIVEでは、後席の操作系が使いやすく再配置され、手元に小物を置けるスペースも新設されています。移動中に体を預け、何も考えずにくつろげる設計思想が随所に感じられます。
一方で、より実用性を重視した選択肢が6人乗りの「LM500h version L」です。3列シートを備えつつ、すべての席に本革を採用し、2列目には電動オットマンやシートベンチレーションなどを完備。乗員全員が快適に過ごせる構成となっています。3列目を跳ね上げれば荷室も広く使え、多人数移動と積載性を両立します。
天井には大型ディスプレイが設置され、音声認識や各種設定を直感的に操作可能です。電動サンシェードや最新の運転支援機能も全車標準装備され、安全面でも抜かりはありません。
パワートレインは2.4リッターターボとモーターを組み合わせたハイブリッドで、力強さと滑らかさを兼ね備えています。
そして6速AT「Direct Shift-6AT」とAWDシステム「DIRECT4」により、安定した加速と滑らかな走行フィールを実現。
なおversion Lの燃費はWLTCモードで13.8km/Lと、LMのなかで最も低燃費な数値を記録しています。
価格(消費税込み)はversion Lが1500万円と、EXECUTIVEの2010万円と比較すると510万円安価な価格設定ですが、移動そのものを価値ある時間に変える存在として、十分な魅力を備えています。
ネット上でもさまざまな声が見られ、「後席の静けさが別次元」「移動中に本当に眠れる車」「価格は高いが内容を知ると納得」「『アルファード』とは明確に違う」「家族用というより重鎮用」「運転支援が想像以上に楽」「燃費が意外と良い」「一度乗ると戻れない」といった意見が並び、評価は総じて高い傾向にあります。こうした反応からも、LMが多くの人に強い印象を残していることが伝わってきます。
Writer: くるまのニュース編集部
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