19年ぶり復活へ! トヨタ「新型“3列・7人乗り”ラージSUV」まもなく発売! 「クルーガー“後継機”!?」な全長5m級“ちょっと大きい”サイズでカッコいい!? 注目の“アメリカ製”トヨタ車「ハイランダー」とは

トヨタは2025年12月19日に、北米生産されるトヨタ車の日本導入を検討すると発表しました。2026年以降に国内で購入できるようになる3車種は、どのようなクルマなのでしょうか。

ようこそ日本へ! 導入される3車種はどんなクルマ!?

 2026年12月19日、トヨタは北米で生産される一部モデルについて、2026年からの日本導入を検討すると明らかにしました。

 具体的には、現在日本未発売の「ハイランダー」「カムリ」「タコマ」の3車種を順次国内へ導入する予定です。

まもなく日本でも発売か! 新型「ハイランダー」に期待大![画像は2026年モデル・米国仕様]
まもなく日本でも発売か! 新型「ハイランダー」に期待大![画像は2026年モデル・米国仕様]

 アメリカで人気のセダン・SUV・ピックアップトラックが、日本で買えるというのは嬉しいお知らせです。

 トヨタは幅広いニーズに応えるとともに、よりよい日米貿易関係に貢献するため、3車種の導入を進めていくとのこと。

 奇しくもこの3車種は、11月15日・16日に富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催された「スーパー耐久シリーズ」最終戦において、日本自動車会議所が主催する「日米自動車文化交流イベント」の一環として展示された3モデルと同一でした。

 なかでも多くのユーザーにとってもっとも注目されるのは、ハイランダーの導入かもしれません。

 ハイランダーは、現行型(4代目)が2019年に登場しています。

 アメリカ・インディアナ工場で生産されていて、かつて国内でも初代モデルが「クルーガー」という名前で2007年まで販売されていたこともある3列シート・7人乗りラージSUVの復活となります。

 ボディサイズは全長4950mm×全幅1930mm×全高1730mmで、アメリカではこのサイズのSUVがファミリー層の日常の足として活躍しています。日本でいうところのミドルクラスミニバン「ノア」「ヴォクシー」のような存在となっている文化の違いが面白いところです。

 北米市場では3.5リッターのガソリンエンジン車と、2.5リッターエンジン+2モーターのハイブリッド車の2種類が存在していますが、国内市場に投入されるとすれば、ハイブリッド車の方が優先になるでしょう。

 こちらもカムリ同様に、全長5mに迫る大きな車体に7人分の座席を積み込むパッケージングで、同じGA-Kプラットフォームを用いる「RAV4」の兄貴分的な存在として、日本のSUV市場をより熱くしてくれるに違いありません。

 続く1台は、かつて日本でも長く販売されていたラージセダンのカムリです。

 国内で販売されていたのは2024年4月まで。惜しまれつつも海外専用車となったカムリなだけに、国内市場への復活には大きな期待の声も上がっていきそうです。

 現行型(11代目)は2024年にフルモデルチェンジを実施したばかりで、アメリカのケンタッキー工場で生産されているクルマです。

 全車ハイブリッド車となり、エクステリアには「プリウス」のようなハンマーヘッドのフロントランプデザインを施しています。

 北米仕様の心臓部には2.5リッターエンジンと第5世代ハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインを搭載し、駆動方式はFFと4WD(E-Four)がありますが、国内にも両方の駆動方式で投入されるのかどうかは今後の発表を待ちたいところです。

 ボディサイズは全長4915mm×全幅1840mm×全高1445mmと、全長5mに迫る大きなセダンとなります。

 こちらも縮小傾向にある国内のセダン市場の起爆剤の一手となるか、注目していきましょう。

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