価格178万円から! カワサキ「“新”ニンジャ 1100SX」シリーズ登場! 大排気量エンジン×クルーズコントロールで高速移動も楽々! 26年1月に発売

カワサキは、2026年モデルとなる「Ninja 1100SX」と上級グレードの「Ninja 1100SX SE」を2026年1月17日に発売します。

瞬足ツアラーの最新モデル発売

 カワサキは、2026年モデルとなる「Ninja 1100SX」と上級グレードの「Ninja 1100SX SE」を2026年1月17日に発売します。

 このモデルは、スポーティなライディング感覚とツーリングにおける快適性の両立を追求したスポーツツアラーです。

カワサキ「Ninja 1100SX SE」2026年モデル
カワサキ「Ninja 1100SX SE」2026年モデル

2020年モデルとして登場した「Ninja 1000SX」の後継機種にあたる「Ninja 1100SX」は、排気量を従来の1043ccから1099ccに拡大した水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載するモデルです。高速走行時のギア変更頻度を抑えることを目的に、トランスミッションの5速と6速のギアレシオが見直されています。

快適な長距離走行を支える機能として、自動で速度を一定に保つエレクトロニック・クルーズ・コントロールや、1500rpmという低回転域から使用可能なクイックシフターが装備されています。

さらに、パワーモード、コーナリング・マネージメント、K-TRCトラクション・コントロール、インテリジェント・アンチロック・ブレーキシステムなど、最新の電子制御技術も多数採用されています。

ツーリングでの利便性を高める装備も充実しており、給油回数を減らすことができる容量19Lの燃料タンクや、4段階の角度調整が可能なスタイリッシュなウインドシールドを備えています。

また、タンデムグリップとステップ部にはパニアケースを装着するためのクリーンマウントパニアシステムが採用されています。

標準装備として、GPS機能付きの前後ドライブレコーダー、USB Type-Cポート、グリップヒーター、ETC2.0、ヘルメットロックも用意されます。このほか、音声コマンドによる新たな連携機能を持つスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」にも対応しています。

上級グレードのNinja 1100SX SEでは、走行性能をさらに高い水準へと引き上げるため、オーリンズ製S46リアショックアブソーバー(リモートプリロード調整機能付き)や、ブレンボ製M4.32フロントブレーキキャリパー、マスターシリンダー、ディスクローター、そしてステンレス製メッシュブレーキホースなどが特別に装備されます。

2026年モデルのカラーリングは、「Ninja 1100SX」が「メタリックブリリアントゴールデンブラック/メタリックカーボングレー」の1色です。「Ninja 1100SX SE」には、「メタリックディープブルー/メタリックディアブロブラック」と、「エメラルドブレイズドグリーン/メタリックディアブロブラック」の2色が用意されています。

 Ninja 1100SXの価格(以下、消費税込)は178万2000円、Ninja 1100 SX SEは199万1000円となっています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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