「えっ…給油口どっちだっけ!?」クルマに乗ったまま「給油口の位置」を知る“裏技”とは

初めて乗るクルマやレンタカーでは、給油口の位置に戸惑う場面が少なくありません。 停車位置を迷う小さなストレスは、燃料計の矢印を確認することで簡単に解消できます。

給油口確認の簡単な方法!

 初めて乗るクルマやレンタカーでは、給油口の位置が分からず慌てる場面が少なくありません。給油所に到着してから「どちら側に停めればいいのか」と迷うのは、多くのドライバーが一度は経験する小さなストレスです。

 実はその給油口の位置は、クルマから降りずとも簡単に確認できる方法があります。

給油口どっちだっけ…いや、このクルマは…
給油口どっちだっけ…いや、このクルマは…

 給油所に入った際、どちら側に給油口があるのか分からず停車位置に迷うケースがあります。後続車が並んでいる状況では、早く判断しなければならないという焦りにつながることもあります。

 カーシェアやレンタカーで返却前に給油が必要になる場面でも同様で、返却時間が迫る中で戸惑うのは利用者にとって珍しくないシチュエーションです。

 こうした場面を避けるためには、給油口の位置を事前に把握しておくことが大切です。
 給油口の位置は燃料タンクの配置や安全性の観点から左右に分かれており、国産車は左側に多く、輸入車では右側も目立ちます。

 これは道路事情や設計思想による違いであり、統一されたルールは存在しません。したがって、実際に確認することが大切です。

 最も確実で簡単なのは、計器パネルにある燃料計を確認する方法です。

 燃料残量を示すガソリンマークの横には小さな矢印が描かれており、その向きが給油口の位置を示しています。

 矢印が右を指していれば車体右側、左を指していれば左側に給油口があります。運転席から視線を移すだけで確認できるため、給油所に入る際に停車位置で迷うことはありません。

 レンタカーやカーシェア利用時も、まず燃料計を確認する習慣を持つと安心です。

※ ※ ※

 また、車種によって給油口の開け方が異なる場合があります。 レバー式、押し込み式、キー連動式など方式はさまざまなので、操作方法も合わせて確認しておくとスムーズです。

 さらにカーシェアやレンタカーでは燃料の種類を出発前に確認しておくことが重要です。ガソリン車か軽油車かを誤ると大きなトラブルにつながるため、必須のチェック項目といえます。

 給油の際は必ずエンジンを停止し、ノズルをしっかり差し込みます。静電気防止や周囲の安全確認を行うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

 給油口の位置を把握し、開け方や燃料の種類を確認したうえで基本的な手順を守れば、給油は落ち着いて安全に行うことができます。小さな確認が、快適なドライブにつながります。

【画像】「えっ…!」これが「給油口の位置」を瞬時に見分ける方法です!(19枚)

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Writer: 青田 海

2023年4月よりライターとして活動を開始。初心者にもわかりやすく読みやすい構成を心がけ、自動車を中心に新車情報、カーライフにまつわる話題など幅広い記事を執筆している。芸能分野に詳しい。

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