軽自動車なぜ黄色ナンバーに? 期間限定で白ナンバー変更も 普通車とは似て非なるもの
軽自動車にも「白ナンバー」を付ける方法がある
軽自動車の象徴である黄色ナンバーですが、黄色ナンバーそのものが嫌いという方も少なくありません。しかし、2017年4月より交付期間が限定ながら、軽自動車にも白いナンバープレートを取付けられるようになりました。
これは、2019年に開催されるラグビーワールドカップ日本大会を応援する目的で作成された『ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート』です。寄付金なしのバージョンでは、右上に小さいラグビーワールドカップのロゴが入り、特例で白いナンバープレートの装着が認められています。
さらに、『東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート』も2017年10月から交付を開始。どちらも各都道府県の軽自動車検査協会で手続きをすることで入手できます。
ナンバープレートの交付には期限があり、ラグビーワールドカップは2020年1月30日まで。東京2020オリンピック・パラリンピックは2020年11月までです。
軽自動車に、白いナンバープレートを装着することにより、高速道路の料金所などで普通車と同額の料金を請求されてしまうことが心配されるかもしれません。
軽自動車検査協会は、「ナンバープレートに記載されている3ケタの識別番号で判断しています。基本的には、間違えられることはありません」といいます。
ラグビーやオリンピックを応援したい人などは、最寄りの軽自動車検査協会に問い合わせてみるのが良いかもしれません。
【了】
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