約10年ぶりの全面刷新! トヨタ「新型ハイラックス」まもなく発売! 精悍さ大幅アップの全長5.3m級「めちゃ堂々サイズ」! イメージ一新の「新世代ピップアップ」どんなクルマ?

日本国内でピックアップトラックを販売するメーカーが年々減少する中、貴重な選択肢として存在感を放ち続けているのがトヨタ「ハイラックス」です。そのハイラックスがフルモデルチェンジし、2026年の年央に新型モデルとして日本に帰ってきます。一体どのような進化を遂げたのでしょうか。

大規模刷新でも変わらぬ堂々たるサイズ感

 トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」が、2026年の年央に新型モデルとして日本に帰ってくるようです。

 およそ10年ぶりのフルモデルチェンジを実施した新型ハイラックスは、従来型から正常進化したモデルとして位置付けられます。

 直近で販売されていたダブルキャブ(4ドア)のホイールベースは3085mmと従来と変わらず、フロントマスクの刷新が目立つことから大規模マイナーチェンジとも受け取れますが、実際にはフロントマスクとパワーユニットが大幅に変更されており、実質的には新型といえる内容です。

 一体どのような進化を遂げたのか、詳しく見ていきましょう。

 日本へ輸入されるダブルキャブ・ディーゼルターボ仕様のボディサイズは、全長5320mm×全幅1885mm×全高1815mmで、従来型をほぼ踏襲。最小回転半径は未定ながら、従来型と同様の約6.4m程度となるのではないでしょうか。

 全長5mを大きく超えるボディだけに、車庫入れや狭い路地での運転には引き続き注意が必要でしょう。

精悍デザインのトヨタ「新型ピックアップ」まもなく発売へ!
精悍デザインのトヨタ「新型ピックアップ」まもなく発売へ!

 外観で最も目を引くのが、刷新されたフロントマスクです。

 ヘッドランプは薄型デザインへと変わり、「クラウンエステート」や新型「RAV4」といったトヨタの最新SUV群と共通性を持つスタイリングが採用されました。ブランド全体のデザイン統一感が高まり、より現代的で精悍な印象を受けます。

 インテリアは、従来型と同じ水平基調を維持しながらも、より立体的なデザインへと進化しました。

 メーターパネルには12.3インチの大型液晶ディスプレイが採用され、多彩な情報をわかりやすく表示します。

 引き続き、乗車定員5名のダブルキャブのみが日本仕様として導入される可能性が高く、実用性と使い勝手のバランスは従来通りです。

 パワーユニットの変更は、新型ハイラックス最大のトピックといえます。

 従来の2.4リッターディーゼルターボから、2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボ(1GD-FTV型)へと換装されました。

 このエンジンは「ランドクルーザー70」にも搭載される信頼性の高いユニットです。

 先行発表されたタイ仕様のデータによると、最高出力は204馬力(150kW)、最大トルクは500Nmを発揮。従来型と比較すると、最高出力は約1.4倍、最大トルクも約1.3倍という大幅な向上で、実用回転域での力強さが増し、加速にも余裕が生まれます。

 トランスミッションは6速ATが組み合わされる予定です。

 駆動方式は従来と同じパートタイム式4WDを採用。舗装路は後輪駆動(2WD)で走行し、悪路や雪道では4WDへ切り替えるという使い方です。

 副変速機で駆動力をさらに高める4Lモードや、ダート・マッド・ロックといった路面状況に応じたマルチテレーンセレクトも引き続き搭載されます。

 パワーユニットの選択肢はディーゼルにとどまりません。

 新型ハイラックスでは、エンジンを搭載しない純粋な電気自動車(BEV)仕様も設定されており、総電力量59.2kWhのリチウムイオン電池で最大315kmの走行が可能です。

 さらに2028年以降には燃料電池車(FCEV)の追加も予定されており、ピックアップトラックとしては異例ともいえる幅広い選択肢が用意される見通し。

 なおいまのところ、BEV仕様が日本導入される可能性は低いでしょう。

 日本での販売価格は未定ですが、従来型の「Z」グレード相当で460万円前後(消費税込み、以下同)になると予想されます。

 グレード構成は「Z」と、そこから約30万円高い「Z GRスポーツ」の2本立てになる可能性が高そうです。

 従来型のZがモデル末期に407万2000円だったことを考えると、エンジンの新設計や安全装備の強化を踏まえ、50万円程度の値上げは妥当ではないでしょうか。

 ライバルの三菱「トライトン GLS」が498万8500円である点を考慮しても、500万円を超える設定は考えにくく、460万円前後というラインは競争力のある価格設定といえます。

 安全装備ではパノラミックビューモニターやリヤクロストラフィックアラートなども搭載予定で、使い勝手の面でも着実な進化が期待できるでしょう。

※ ※ ※

 トヨタ販売店に話を聞いたところ、新型導入への期待は高く、問い合わせも増えているとのこと。先代も商用よりもレジャー用途などの個人ユーザーがダントツで多く、新型もまた同様のニーズを担うことになるでしょう。

 トヨタでは今のところ、日本導入を2026年の年央と発表しています。

 新型ハイラックスは、今後のSUV市場を大きく変える存在になりそうです。

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Writer: 赤羽馬

金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。

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