ダイハツ新「“後輪駆動”SUV」登場! 全長4.4m級「ちょうどいいサイズ」&タフな「アルト」スタイル採用! 1.5L「直4」採用の「テリオス」尼国でお披露目

ダイハツのインドネシア法人は、「GAIKINDO Jakarta Auto Week(GJAW)(会期:2025年11月28日〜31日)で、現地生産のコンパクトSUV「テリオス」のカスタムモデル「テリオス ドレスアップ アルトスタイル」を出品しました。どのようなモデルなのでしょうか。

アルトスタイル!

 ダイハツのインドネシア法人は、現地で開催されたイベント「GAIKINDO Jakarta Auto Week(GJAW)(会期:2025年11月28日〜31日)に出展し、現地生産のコンパクトSUV「テリオス」のカスタムモデル「テリオス ドレスアップ アルトスタイル」を出品しました。

 テリオスは新興国向けのコンパクトSUVです。初代は1997年に日本でデビュー、翌1998年に主要コンポーネントを共用しながらエンジン、ボディを軽自動車規格に収めた「テリオスキッド」が発売されました。

アルトスタイル!
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 2006年、日本ではトヨタと共同開発した「ビーゴ」が実質的な後継車となりますが、インドネシアではそのビーゴをテリオスとして販売。2018年、新興国市場に特化したSUVとしてフルモデルチェンジを受けました。

 初代から続くFR(フロントエンジン・リアドライブ)レイアウトを採用しながら、3列シート7人乗りとし、ファミリーユースを主体とした幅広いニーズに対応します。

 インドネシアでは小型ミニバン「シグラ」、小型トラック「グランマックス」に次ぐ3番目に売れているダイハツ車で、トヨタの販売網では「ラッシュ」として販売されています。

 ボディサイズは全長4455mm×全幅1695mm×全高1705mm、ホイールベース2685mm。パワーユニットは最高出力104ps・最大トルク13.9kgmを発生する1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンで、5速MTまたは4速ATを組み合わせています。4WDの設定はありません。

 そんなテリオスをベースに、アクティブな使用シーンを想定したカスタムモデルが今回GJAWで披露された「テリオス ドレスアップ アルトスタイル」です。

 ブラック仕上げのアルミホイールにオフロードタイヤを組み合わせることで、足元の存在感を高めるとともに、ルーフラックやデカールなどでアクティブなイメージを演出しています。さらに水辺の走行シーンを想定し、冠水時でもエンジンに空気を取り入れることができるパイプ「シュノーケル」を装着します。

 量産化が前提のモデルではないものの、テリオスが持つタフさや多用途性を、GJAW来場者に印象付けることができたのではないでしょうか。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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