プロレーサーによる手厚いサポートも! 愛車で走る「富士スピードウェイ」 トーヨータイヤが主催
トーヨータイヤは2025年11月24日、走行イベント「PROXES DRIVING PLEASURE」を、東日本地区初となる「富士スピードウェイ」で開催しました。参加者のスキルに応じて5つのカテゴリーが設定され、初心者でもサーキットを楽しめるよう工夫されました。
鈴鹿、岡山に続き初の「富士スピードウェイ」での開催
トーヨータイヤは2025年11月24日、静岡県小山町の国際サーキット「富士スピードウェイ」において、走行イベント「PROXES DRIVING PLEASURE」を開催しました。
このイベントは、同社のグローバルフラッグシップブランド「PROXES(プロクセス)」の訴求を図りつつ、サーキット走行を通じて走る喜びを感じながら、ドライビングスキルも向上させることが目的です。そのため愛車のタイヤメーカーは問われず、誰でも気軽に参加できる催しとなっています。
ちなみに、今回が東日本地区初の開催であることも大きなトピックです。PROXES DRIVING PLEASUREは2023年に三重県鈴鹿市の「鈴鹿サーキット」で開催されて以降、2024年は岡山県美作市の「岡山国際サーキット」を会場としていました。

さて、走行枠は5つに分かれています。サーキット走行の経験者をターゲットとし、スキル分けされたカテゴリー1・カテゴリー2・カテゴリー3に加え、サーキットデビューを想定したカテゴリー4、サーキットの楽しさを味わえるパレードラン走行のカテゴリー5です。
最も注目すべきはカテゴリー4でしょう。この枠では複数台でグループを構成し、先導車に続いて走行する「カルガモ走行」が行われます。先導車のドライバーは、現役プロドライバーやトーヨータイヤテストドライバーが担当。参加者の走行状況に合わせてペースも調整してくれるため、正しい走行ラインを学びながら、安全なサーキット走行を楽しめます。
特に高速サーキットである富士スピードウェイでは、コースの走り方の基本を押さえておくことは非常に重要といえます。そのためショートサーキットからのステップアップを目指すドライバーにとっても、有益なカテゴリーといえるのです。さらに走行後は、プロドライバーからのアドバイスが受けられるので、自身のスキルアップにとっても非常に有益でしょう。
今後、よりステップアップを図りたい人は、1つ上のクラスのカテゴリー3を選べば、1周のみ先導走行で、残りの時間はフリー走行となるため、先導車の誘導でコース状況を確認したうえで、自身のスキルに合わせた走行を楽しめます。もちろん、各カテゴリーにはアドバイザーとなるプロのレーシングドライバーが帯同しており、彼らにアドバイスを求めることも可能です。


























