2026年発売! 新型「全長4.7mちょうどいいSUV」日本初公開に反響殺到! 「街中でも映えそう」「本気度が伝わる仕上がり」の声も! “日本専用装備”も魅力のヒョンデ新型「ネッソ」に注目!

ヒョンデ・モビリティ・ジャパンは、「ジャパンモビリティショー2025」(東京ビッグサイト)で、燃料電池車「NEXO(ネッソ)」の新型モデルを日本初公開しました。その仕様にネット上では多くの反響が集まっています。

7年ぶりの全面刷新で大幅進化!

 電動化の流れが加速するなか、水素関連の政策が各国で前進し、日本でも商用車・乗用車を問わず水素活用の議論が再び活発化しています。

 そうした潮流の中で、2025年10月から11月にかけて開催された「ジャパンモビリティショー2025」では、各メーカーが次世代エネルギーへの姿勢を鮮明にする展示が目立ちました。

 その中でもひときわ強い存在感を放ったのが、ヒョンデ・モビリティ・ジャパンが国内初公開した新型燃料電池車「NEXO(ネッソ)」です。

 近年の円安や輸入車市場の変化など、外的要因が注目を集める日本市場ですが、それでもヒョンデは水素技術に対する確固とした姿勢を示し、日本投入に踏み切りました。

 同車に対して、ネットでは多くの反響が集まっています。

インテリアは。リビングのような心地よい空間を目指して設計され、質感の向上が図られた
インテリアは。リビングのような心地よい空間を目指して設計され、質感の向上が図られた

 新型ネッソは2025年4月の「ソウルモーターショー2025」で世界初公開されたばかりで、日本への導入が確定的となる初めての場だったからです。

 発売は2026年上半期が見込まれており、日本国内の燃料電池車市場に新しい選択肢をもたらす存在として期待が寄せられています。

 今回のフルモデルチェンジで最大のトピックは、水素燃料電池スタックとパワートレインの強化です。

 スタックの最高出力は従来比16%増となる110kWに引き上げられ、同時に水素タンク容量が6.33kgから6.69kgへと拡大しました。

 これに新開発のモーターや高効率インバーターを組み合わせたことで、WLTP基準で最大826kmという航続距離を達成。

 数字だけを見ると、既存の電気自動車が抱える「充電時間」や「航続距離」への不安を払拭しうる性能に仕上がっています。

 システム全体としての動力性能も大きく向上しており、総出力は135kWから190kWへとパワーアップ。0-100km/h加速も先代の9.2秒から7.8秒へ短縮され、燃料電池車でありながら一般的なSUVと比べても遜色ない加速性能を備えています。

 環境性能と走行性能を両立したこのパワートレインは、ヒョンデが燃料電池技術に注いできた開発力の高さを象徴するものと言えます。

 もちろん、クルマとしての魅力も着実に進化しています。ボディサイズは全長4750mm×全幅1865mm×全高1640mmへと成長し、先代より広い室内空間を確保しました。

 このゆとりのあるサイズは日本のユーザーにも受け入れられやすく、ファミリー層の需要も見据えたものと考えられます。

 外観デザインにはヒョンデの新しいデザインコンセプト「アート・オブ・スティール」が採用され、素材の強さを感じさせつつ自然な造形美を追求した仕上がりとなりました。

 SUVらしい力強いプロポーションでありながら、すっきりとした都会的な雰囲気もまとっています。

 インテリアは質感の高さが際立ちます。リビングのような心地よい空間を目指して設計され、レザーの使用範囲が広がったことで高級感もアップしました。

 さらに、Bang & Olufsen製の14スピーカーサウンドシステムが搭載されるなど、上級SUVクラスの快適性を備えています。

 走りに関してもコンフォート性能を重視しており、車格が一段と上がった印象を与えます。

 日本での販売はワングレード展開が予定されており、シンプルな選択肢でユーザーに訴求する方針のようです。

 また、日本市場向けにV2L(Vehicle to Load)やV2H(Vehicle to Home)機能を標準装備した点も注目すべきポイントです。

 災害時の電源確保や家庭とのエネルギーマネジメントに役立つこれらの機能は、日本でのユーザー価値を高める大きな武器となるでしょう。

 世界的に見ても燃料電池車を本気で展開するメーカーは多くありませんが、新型ネッソの進化を目にすると、ヒョンデが水素技術を長期戦略の一環として据えていることが伝わってきます。

 ネット上でも新型ネッソへの関心は高く、多様な意見が寄せられています。「航続距離がここまで伸びるならEVより実用的かも」「デザインが洗練されていて街中でも映えそう」「ヒョンデの本気度が伝わる仕上がりだ」といった肯定的な声がある一方で、「水素ステーションが増えないと買えない」「価格次第で評価が変わりそう」「日本メーカーがもっと頑張らないと危機感を覚える」といった意見も見られます。

 さらに、「V2H対応はありがたい。災害の多い日本では重要な装備」「輸入車でもアフターサービスがしっかりしていれば選択肢に入る」など、機能面やサポート面に期待を寄せる声も上がっています。

 こうした反応からも、新型ネッソが水素モビリティの未来を考えるうえで重要な一台になっていることがうかがえます。

【画像】超いいじゃん! これが“日本初公開”の新型「全長4.7mちょうどいいSUV」です!(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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