約206万円! ホンダ“新”「N-BOX」まもなく登場!? デビュー2年目の大人気「軽ワゴン」に黒すぎモデル? 噂の「ブラックスタイル」どんなクルマに?
ホンダ「N-BOX カスタム」に「ブラックスタイル」と呼ばれる特別仕様車が設定される見込みです。現行モデルのN-BOX カスタムでは初となる特別仕様車ですが、どのようなモデルなのでしょうか。
N-BOXに新モデル登場へ!?
2025年10月6日、ホンダは「N-BOX」が2025年度上半期の新車販売台数で第1位を獲得したことを発表しました。
2011年に登場したN-BOXは、軽自動車としては最大級の室内空間を確保していることなどが高く評価されてきました。

現行モデルは2023年10月に発売された3代目で、これまでの特徴を引き継ぎつつ、先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全グレード標準装備とするなど、その魅力をさらに向上させています。
2025年4月におこなわれた一部改良では、N-BOXの「ファッションスタイル」のルーフとドアミラーに「プレミアムディープモカ・パール」を配したツートーンカラーが設定されるなどの変更がおこなわれました。
また、N-BOX カスタムに対しては、「コーディネートスタイル」にダーククロームメッキのLEDフォグライトとLEDフォグライトフォグライトガーニッシュが標準装備となっています。
そんなN-BOXですが、まもなく特別仕様車が追加されるようです。
都内のホンダ販売店担当者は次のように話します。
「N-BOX カスタムに対して、『ブラックスタイル』という特別仕様車が追加される予定で、2025年10月末より先行受注を開始しています。
具体的な発売日については、2025年12月19日ころとなる見込みです。
ブラックスタイルは、『フィット』や『WR-V』、『ZR-V』などにも設定されている定番のグレードで、ブラックを基調とした上質で洗練されたスタイリングが特徴です。
今回新たに登場するN-BOX カスタムのブラックスタイルでも、フロントグリルガーニッシュやフロントフォグランプガーニッシュ、ドアミラーカバー、リアの車名エンブレム、そして15インチアルミホイールなどがブラックとなります。
ボディカラーに「クリスタルブラック・パール」を選ぶと、エクステリア全体が黒一色となってとてもかっこいいと思います。
なお、ブラックスタイルで選択できるボディカラーは、「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「メテオロイドグレーメタリック」の3色のみとなり、「プレミアムサンライトホワイト・パール」「ミッドナイトブルービーム・メタリック」「トワイライトミストブラック・パール」は設定されていません。
内装については大きな変更はありませんが、ノンターボ車でも本革巻ステアリングホイールやシートバックテーブル、右側パワースライドドアが標準装備となる見込みです。
ブラックスタイルの価格は、ノンターボ車が206万3600円〜、ターボ車が219万7800円〜となります。
ベースモデルと比べると、ノンターボ車で約14万円、ターボ車で約7万円の価格アップです。
ノンターボ車のほうが割高のようにも見えますが、右側パワースライドドアなどが標準装備となっていることを考えると、むしろお得感は強いかもしれません。
ちなみに、ブラックスタイルが設定されるのは、N-BOX カスタムおよびN-BOX カスタム ターボのみで、通常のN-BOXやN-BOX ジョイには設定されませんのでご注意ください」
※ ※ ※
N-BOX カスタムのブラックスタイルの受注状況について、前出のホンダ販売店関係者は次のように話します。
「正式発表前ではあるものの、すでに多くのお問い合わせをいただいています。
2代目のN-BOX カスタムでは『スタイル+ブラック』という特別仕様車が設定されていましたが、現行モデルのN-BOX カスタムに特別仕様車が設定されるのは今回が初めてです。
そのため、すでにN-BOX カスタムのベースモデルにお乗りのお客様からが、ブラックスタイルをご検討されるケースも見られます」
Writer: Peacock Blue K.K.
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