トヨタ新型「アクア」に“注文殺到”! ボディ大型化&斬新「プリウス風」デザイン採用! 新車248万円の“超ちょうどいい”ハイブリッドカーが人気集中で「受注停止」に!?

2025年9月1日に一部改良を行ったトヨタ新型「アクア」。現在の市場の反応や納期はどのようになっているのでしょうか。

トヨタ新型「アクア」に“注文殺到”!

 トヨタのコンパクトなハイブリッドカー「アクア」は、2025年9月1日に大胆なフェイスリフトを伴う大幅改良を実施し、新型へと切り替わりました。

 それから約3ヶ月経過した現在、市場の反応や納期はどのようになっているのでしょうか。

トヨタ新型「アクア」に“注文殺到”!
トヨタ新型「アクア」に“注文殺到”!

 アクアは、「プリウス」に続くトヨタのハイブリッドカー普及の立役者と言えるモデルです。

 2021年7月に登場した現行型の2代目モデルは、TNGAプラットフォームと高出力バッテリーの採用によって高い燃費性能を誇り、2023年には乗用車部門において販売台数1位を獲得するなど、不動の人気を築き上げてきました。

 そんなアクアが2025年9月、イメージを大胆に刷新する大規模な改良を実施。

 トヨタの最新デザインテーマである「ハンマーヘッド」をモチーフとしたフロントデザインを採用し、まるでプリウスがそのままコンパクトカーになったかのような、シャープで先進的な顔つきに進化しています。

 安全装備では、「トヨタセーフティセンス」の機能が拡充・熟成され、従来の車両・歩行者検知に加え、プリクラッシュセーフティやレーダークルーズコントロールの改良が図られています。

 また、大型マルチインフォメーションディスプレイが標準装備されるなど、快適性も向上しました。

 ボディサイズは全長が30mm拡大して全長4080mmとなりましたが、全幅1695mmは維持し続けており、日本の道路でも扱いやすい「5ナンバーサイズ」を保っています。

 このように大胆な進化を遂げたアクアですが、どうやら市場でも好意的に受け止められている様子です。

 新型アクアについてトヨタディーラーに取材したところ、「フルモデルチェンジしたと思うほど大幅なデザイン変更あったため、実際に見てみたいという方が多いですね」との声が聞かれました。

 別のディーラー担当者も、「新しいアクアのフロントデザインを『プリウス顔』と呼ぶ人もおり、20代から70代まで幅広い層の方から好印象を得ていると感じます」と話し、その反響の大きさを強調しています。

 実際に、先代プリウスから新型アクアへ乗り換えたユーザーも存在するとのこと。デザインの刷新によって、新たな購買層を呼び込めていることが伺えます。

 ただし、この人気の高さもあって新型アクアは現在「受注停止」になっており、注文再開の見通しは立っていないとのこと。ディーラーの担当者は「当店の主力モデルでもあるので、メーカーには1日も早い受注再開を望みます」と説明します。

 今回の改良に伴い、新型アクアの車両価格(消費税込)は248万6000円から302万2800円に設定されました。これは一部改良前と比較して約25万円ほど値上がりしたかたちですが、それにもかかわらず新型アクアはユーザーの支持を獲得し続けているのです。

【画像】超カッコイイ! これがトヨタ新型「アクア」です!(66枚)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: くるまのニュース編集部

【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー