トヨタ“新型”「“小さい”四駆SUV」公開! 全長4.5m級の「カクカクボディ」&2.7リッター「“直4”」採用! “ランクル240”こと「ランドクルーザーFJ」登場

2025年 11月22日から24日まで「Japan Mobility Show Nagoya2025」が開催されました。この中でトヨタは、同社ブースにて新型「ランドクルーザーFJ」を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。

小さいランクル!

 2025年 11月22日から24日までポートメッセなごやで「Japan Mobility Show Nagoya2025」が開催されました。この中でトヨタは、同社ブースにて新型「ランドクルーザーFJ(以下、ランクルFJ)」を展示しました。

小さい四駆SUV!
小さい四駆SUV!

「ランドクルーザー(以下、ランクル)」は1951年に誕生したBJ型を起点として、以降70年以上にわたり世界中の信頼を勝ち取ってきたトヨタの象徴的な本格SUVです。

 現行モデルは、フラッグシップの「300」、ライトデューティーの「250」、ヘビーデューティーの「70」の3モデルが展開されており、それぞれが異なる使命を担っています。

 今回展示された新型ランクルFJは、2025年10月21日に世界初公開された現行シリーズ最小のモデルで、ランクルシリーズに新たな価値軸「Freedom & Joy」を加えるクルマとして登場しました。

 ジャパンモビリティショー2025の会場で展示された車両には「TRJ240」の車台番号が刻まれ、一部では“240”などと呼称されることもあります。

 ボディサイズは全長4575mm×全幅1855mm×全高1960mm(プロトタイプ)で、2列シート・5人乗り。

 ホイールベースは2580mmで、最小回転半径は5.5mと取り回しにも優れます。悪路走破性を重視しながらも、都市部での使いやすさも考慮されています。

 エクステリアはサイコロをモチーフにしたという直方体ボディに、角を落とした面取り構成を採用し、無駄のない塊感と遊び心を両立。インテリアは水平基調のパネル構成と高視認性のモニター配置により、運転時の安心感を高めた設計となっています。

 搭載されるエンジンは、最高出力163馬力の2.7リッターガソリン(2TR-FE)。組み合わされるトランスミッションは6 Super ECTで、駆動方式はパートタイム4WDです。

 先進安全装備には、Toyota Safety Senseが標準装備されます。また、今後は地域ごとのニーズに応じたカスタマイズオプションの導入も予定されており、アウトドアや日常使いに合わせた多様な展開が行われることでしょう。

 なお、日本発売は2026年内の予定。価格など、続報に注目が集まります。

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Writer: くるまのニュース編集部

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