ダイハツの「“高級”軽バン」がスゴい! 超プレミアムな上質“カクカク”デザインで「東京オートサロン2022」公開! もはや「“ミニ”アルファード」な「アトレー“プレミアム”ver.」市販化に期待大!
軽バンの新たな形態を見ることができた2022年の「東京オートサロン」。ダイハツの人気商用バン「アトレー」ベースの上級仕様車は、車中泊がもっと楽しくなる全く新しい軽バンでした。
モノトーンが超カッコいい! 「アトレー プレミアムVer.」で軽バンが変わる!?
2022年1月のカスタムカーイベント「東京オートサロン2022」でダイハツが発表した参考出品モデル、「アトレー プレミアムVer.」。
実用的な軽ワンボックスバンの「アトレー」に高級感と独自性を兼ね備えた、「高級ミニバン」も真っ青な内容でした。
![その質感は「上級ミニバン」級! ダイハツ「アトレー プレミアムver.」[「東京オートサロン2022」参考出品車]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/11/20251126_DAIHATSU_ATRAI_PremiumVer_001.jpg?v=1764145503)
2021年12月、商用ワゴン(4ナンバー)として、兄弟車「ハイゼットカーゴ」とともに約17年ぶりに生まれ変わった6代目アトレー。
最新DNGA(ダイハツ ニュー グローバル アーキテクチャー)の設計思想を取り入れ、新開発FRプラットフォームやCVTを軽商用車で初搭載したほか、予防安全機能である「スマートアシスト」を搭載し、走行性・安全性能・燃費性能・静粛性と言った基本性能を大幅に向上させました。
この最新版アトレーをベースに、東京オートサロン2022でダイハツから参考出展されたクルマが、アトレー プレミアムVer.でした。
見た目はタントなどの軽乗用車と見間違うくらい美しく、隙のないデザインです。
ボディカラーは商用車によくあるソリッド系のホワイトではなく、乗用車で使われるパールホワイトへ全塗装。通常モデルに残るブラックの樹脂色部分も、パールホワイトへ塗り替え、全体に統一感を作っています。
ボディサイドやリアには後付け感のないワンオフのエアロを装着。デイライトやヘッドライトインナーのブラックアウトなどにより、精悍な顔つきになっています。
フロントグリルは面積を拡大したオリジナルのブラック塗装。アメリカンビレッド(ビレッドとは鋼片を配したようなイメージを持つ「細い横桟付きのデザイン」のこと)を思わせるグリルデザインは、2000年に登場した「アトレーワゴン エアロダウンビレッド」を思い出させます。
足回りは社外品のサスペンションを装着し、30~40mmほど車高を下げました。大径ホイールと相まって、足回りには迫力があります。
またルーフをブラック塗装にすることで、さらに車高が下がって見え、軽バンの面影というよりも高級ハイトワゴンです。
内装は、特別色のホワイト本革風シートカバーを装着したシートが、高級感を醸し出します。ダイヤモンドステッチが美しく、ブラックとホワイトのコントラストが見事です。
最近はミニバンや軽スーパーハイトワゴンなど、スクエアなフォルムで居住性の高いクルマが人気を集めています。
特にアウトドアブームも相まって車中泊ニーズが高まっていることもあり、広くて質感も高く、荷室や車内がフラットになるクルマが人気です。
最新版のアトレーは、直列3気筒の高性能な12バルブDOHCインタークーラーターボエンジンを搭載し、駆動方式はFRもしくはFRベースのパートタイム4WD。前述の通り、軽キャブオーバーバンでは初のFR用CVTを採用しました。
全車速追従機能付き「ACC」(アダプティブクルーズコントロール)や「LKC」(レーンキープアシスト)なども備え、高速道路を多用するようなロングドライブも得意としています。
2名乗車時のラゲッジスペースは1275リットルで荷室長は1820mmと、大人でも足を伸ばして余裕で寝られる広さが自慢です。
現在はハイゼットカーゴと比較すると上級軽バンとしての立ち位置となっていますが、ここに高い質感を持ったさらなる上級グレードが登場すれば、人気の軽スーパーハイトワゴンを飛び越えて、上級ミニバンと肩を並べるクルマになりうるでしょう。
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アトレープレミアムVer.が参考出展されてから、早くも3年超が経過しました。
2021年のフルモデルチェンジから、価格改定程度しか動きの無いアトレーでは、改良やグレード追加も待たれている状況です。
2023年に発覚したダイハツの一連の認証不正問題などの影響もあったのかもしれませんが、ことアトレー プレミアムVer.に関しては「ジャパンモビリティショー2025」でも動きはありませんでした。
2026年1月に控える「東京オートサロン2026」では、より市販化モデルに近い、もしくは市販化のサプライズ発表が待っているかもしれません。ダイハツとアトレーの動きを期待して待ちましょう。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。
























































