トヨタ“新型”「カローラ」公開! 全長4.7m級「大きめボディ」採用&1リッターで“23km”走る! 最新“サメ顔”の「新モデル」中国に登場

トヨタと中国第一汽車集団の合弁会社「一汽トヨタ」は2025年11月19日、新型セダン「カローラ」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

“新型”「カローラ」公開!

 トヨタと中国第一汽車集団の合弁会社「一汽トヨタ」は2025年11月19日、新型セダン「カローラ」を発表しました。

最新“サメ顔”の「新モデル」!
最新“サメ顔”の「新モデル」!

 カローラは1966年の初代デビューから世界販売累計5000万台以上を誇るグローバルベストセラーモデル。現行モデルのセダンは2019年に登場した12代目にあたります。世界中の主要市場で現地生産されており、中国もそのひとつです。

 中国仕様のパワートレインは2リッター直列4気筒ガソリンエンジンと、1.8リッター直列4気筒ガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッド車(HEV)の2種類です。

 今回発表された新型は、いわゆるビッグマイナーモデルで、内外装デザインから機能、性能にいたるまで大幅なアップデートが図られました。

 フロントまわりは、最近のトヨタ顔を象徴するコの字ライトの「ハンマーヘッド」デザインを採用し、スポーティで先進的な雰囲気になりました。また、ボディカラーには新色としてシルバー系の「星空灰」と「流光銀」が追加されます。

 インテリアは「LIVING tech」をテーマに、インパネを水平基調のモダンなデザインとし、8.8インチの計器ディスプレイと12.9インチのセンタータッチディスプレイを採用。ネット経由でアプリの更新はもとより、車両制御のアップデートも可能です。

 全長およびホイールベースの拡大が図られているのも今回の大きな注目点です。全長は従来型より75mm長い4710mm、ホイールベースは50mm長い2750mm。スタイリングの伸びやかさが増すとともに後席スペースがより広くなりました。トランク容量は470リッターです。

 HEVは各システムの改良により燃費性能の向上が図られており、複合燃費は4.3L/100km(1Lあたり約23.3km)。1回の給油で1000km以上の航続距離を実現しています。発売は12月の予定です。

 BYDをはじめとする新興メーカーの勢いが増すなか、カローラは長年築き上げてきたブランドイメージだけでなく、デザインやコネクテッド機能、電動パワートレインを強化することで、ファミリーカーの定番としての存在感を改めて鮮明にする仕上がりになっています。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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