トヨタの最新型「コンパクトSUV」に注目! 精悍「マスク」×「めちゃ“スゴい”ウインカー」採用!? 最新「カローラクロス」搭載の「運転支援プロジェクション」今後の発展にも期待大
2026年9月にはさらなる「法改正」もおこなわれる予定
会場ではシグナルロードプロジェクションに並んで、「コミュニケーションコンセプトモック」も展示されていました。
これは、光によるコミュニケーション機能を車両に搭載した日本初出展となるコンセプトモックとのことです。

光の演出により、クルマの状態・ドライバーの意思(メッセージ)を周りの交通参加者へ視覚的に伝えることで、クルマと人、クルマとクルマのコミュニケーションをサポートし、次世代モビリティ社会においても安全で円滑な交通社会を実現する技術です。
ウエルカム・充電・フェアウェル(GOOD BYE)・自動運転中・交差点での右左折・車内異常などをグリル内やバンパーコーナーに内蔵したランプで表現出来るようになっており、車外から確認することが可能です。
これらの点灯に関して、基本的に駐車中であれば現行の法規に抵触せず、実現可能であると説明スタッフは話していました。
ただし車内異常を表現した際の赤い点灯などは法規に抵触するため、このままの形で実現することは難しいとのことでした。
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シグナルロードプロジェクションに関連する法規改正については、すでに次のような発表が行われています。
2026年9月1日を適用日として、「配光可変型前照灯を備える自動車(二輪自動車、側車付二輪自動車、三輪自動車、カタピラ及びそりを有する軽自動車並びに被牽引自動車を除く)において、運転者の運転操作を支援するための情報『運転支援プロジェクション』を路面に投影することを可能とする」といいます。
この法改正では、投影できる“運転支援プロジェクション”として、路面凍結警告・衝突危険警告・逆走警告・車線維持支援警告の4つが採用されています。
年々事故を減らすための運転支援機能の搭載が進んでいますが、運転者自身やクルマの搭載機能による安全対策には限界があります。
クルマから歩行者や他のクルマに自車の挙動に関する情報をお知らせすることで、さらに交通事故を防げるになることを考えると、運転支援プロジェクションの装備が広まることに対する期待は高まります。








































