ホンダ斬新「軽ワゴン」がスゴイ! 歴代初の「映える内装」&フラットにできる“めちゃ広ッ”「リラックス空間」採用! “専用のタフな見た目”や四駆もイイ! 独自路線「N-BOX JOY」って?
ホンダ「N-BOX JOY」は、日々の暮らしをより心地よくするための工夫が詰め込まれた一台として2024年9月に登場しました。N-BOXシリーズが持つ扱いやすさや快適性を受け継ぎながら、ゆったりと過ごせる空間づくりや、気軽に外へ出かけたくなるデザインを取り入れ、毎日の移動をより豊かにしてくれるモデルとなっています。
SUVテイストの外装に温かみのある歴代初の内装
近年、軽自動車の選択肢がますます多様になるなかで、ホンダが2024年9月にラインナップに加えた「N-BOX JOY」は、既存のN-BOXシリーズが培ってきた使い勝手の良さに新しい視点を添え、日常の移動を少しだけ心地よくしたい人に向けた“じわりと効く”モデルと言えます。
物価高やガソリン価格の上下が続き、クルマ選びが慎重になりがちな今だからこそ、必要なところに確かな工夫を盛り込んだ1台の価値が見直されつつあります。

外観は従来のN-BOXの親しみやすいフォルムを軸にしながら、SUV風の力強さをさりげなく加えています。
バンパー下部やサイドのブラックガーニッシュは装飾としてだけでなく、日常で付きやすい小傷を隠し、アウトドアにも使いやすい実用性を兼ね備えています。
近ごろはレジャー需要が穏やかに回復しており、こうした“気兼ねなく使える外観”は多くのユーザーにとって魅力的な材料となっているようです。
一方、インテリアは落ち着きと温かみを重視したつくりです。N-BOXシリーズらしい視界の広さや居住性は健在で、その上でチェック柄のシートを採用することで、シリーズ初の遊び心をプラスしました。
撥水加工が施されているため、子どもとのお出かけやアウトドア用品の積み込みにも気を遣わずに済みます。
こうした「気軽に使える室内」は、忙しい現代の生活において大きな魅力となっています。
そして内装の大きな特徴として挙げられる「フラットテラス」は、後席を倒すことで生まれるフラットな床面のスペースです。
床の段差を抑えることで実現した広々とした空間は、車内で足を伸ばしてくつろぐ場としても、大きな荷物を安定して載せる場としても重宝します。
車中泊ほど本格的でなくても、移動の合間に少し休みたい時や、ちょっとしたアウトドアの拠点として活用できる柔らかい便利さが魅力です。
装備面でも、必要なところに手が届く配慮が施されています。運転席と助手席のシートヒーターは寒い季節にありがたく、前席背面のシートバックテーブルは飲み物や軽食を置くのに役立ちます。
電動化が進む自動車業界のなかでも、ガソリン車としての扱いやすさや“ちょうど良い快適性”は依然として多くの人に支持されており、N-BOX JOYもその流れに合わせた仕上がりとなっています。
パワートレインは自然吸気モデルとターボモデルの2種類が用意され、それぞれにCVTを組み合わせています。
普段の街乗りが中心なら自然吸気で十分ですが、高速道路を頻繁に使う人や荷物が多い場面ではターボが力を発揮します。FFと4WDの両方が選べる点も、地域や生活スタイルに合わせやすく安心感があります。
日常の細かなストレスを減らし、ちょっとした楽しさを加えてくれる…N-BOX JOYはそんな存在です。
買い物や通勤といった日常から、週末の気軽なレジャーまで、無理なく寄り添ってくれる軽自動車として、静かな魅力を持ちながらユーザーの暮らしに溶け込んでいくことでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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