価格約200万円で日本限定95台! トライアンフ「“新”スポーツネイキッド」登場 「ストリートトリプルMoto2エディション」26年3月に発売
トライアンフモーターサイクルズジャパンは2025年11月18日に、ミドル3気筒モデル「Street Triple 765」シリーズにおける新たなフラッグシップとして、「Street Triple Moto2 Edition(ストリートトリプル・モト2エディション)」を発表しました。
レースマシン譲りの豪華装備
トライアンフモーターサイクルズジャパンは2025年11月18日に、ミドル3気筒モデル「Street Triple 765」シリーズにおける新たなフラッグシップとして、「Street Triple Moto2 Edition(ストリートトリプル・モト2エディション)」を発表しました。
このモデルは、パフォーマンス、独自性、そしてサーキット志向の走行性能を、これまで以上のレベルへと昇華させることを目的に開発されており、販売台数は世界で1000台、日本国内では95台のみとなります。

この限定モデルは、トライアンフがMoto2世界選手権の独占エンジンサプライヤーを務めてきた実績を記念するもので、ビレット削り出しのトップブリッジには1台ずつ固有のシリアルナンバーが刻まれています。
さらに、Moto2ブランドロゴや専用のスタートアップ画面を持つTFTディスプレイが装備され、所有価値を一層高めています。
心臓部には、排気量765ccの3気筒エンジンを搭載し、最高出力130ps/12000rpm、最大トルク80Nm/9500rpmを発生させます。パフォーマンス、独自性、そしてサーキットに焦点を当てた走行性能を、これまでのレベル以上に引き上げることを目指して設計されました。
足回りには、ハンドリングと走行性能を向上させるため、細かな設定が可能なオーリンズ製のNIX30倒立フロントフォークとSTX40ピギーバックリアショックを採用しています。ブレーキシステムには、ブレンボ製Stylema 4ピストンキャリパーとMCS可変レシオブレーキレバーが組み合わされました。
ライディングポジションは、クリップオンハンドルを装備することで、よりスポーティで走りに集中できる設定とされており、アグレッシブなライディングを可能にします。
電子制御の面では、サーキット向けのABSトラックモードや最適化されたコーナリングABS、トラクションコントロール、クラッチ操作を必要としないトライアンフ・シフトアシストなど、最先端のライダー支援技術が搭載されています。
外装には、軽量なカーボンファイバー製のサイドパネルやフロントマッドガード、Moto2のエンボス加工が施された専用シートなどが特別に装備されています。ボディカラーは、「ミネラルグレー」と「クリスタルホワイト」を基調とし、鮮やかな「トライアンフ・パフォーマンスイエロー」がアクセントとして加えられています。
Street Triple Moto2 Editionの価格(消費税込)は199万5000円で、2026年3月からの販売開始が予定されています。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。























