ホンダ新型「カクカクSUV」初公開! 280馬力超え「V6」×10速AT搭載! “上質内装”の「3列モデル」パイロット米国に登場
ホンダの北米法人は2025年11月18日、3列シートSUV「パイロット」をマイナーチェンジし、2026年モデルとして発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ホンダのカクカクSUV!
ホンダの北米法人は2025年11月18日、現地で生産している3列シートSUV「パイロット」をマイナーチェンジし、2026年モデルとして発表しました。

パイロットは、日本市場にもラインナップされている「CR-V」よりもワンランク上の3列シートSUVです。
ボディサイズは全長199.9in(5077mm)×全幅78.5in(1994mm)×全高71.0in(1800mm)、ホイールベース113.8in(2890mm)。日本市場から見るとラージサイズ感覚ですが、現地ではミドルサイズに位置づけられており、ファミリーユースを中心に高い支持を得ています。
今回発表された2026年モデルは、内外装デザインの一部変更などを通じて、上質感や利便性を向上させているのが特徴です。
エクステリアでは、新形状のフロントグリルとフロントバンパーを採用し、SUVならではの力強さに加えて上質感を高めました。また、新色として「ソーラーシルバーメタリック」と「スモークブルーパール」を追加しています。
インテリアは、メーターディスプレイとセンターディスプレイのサイズを拡大するとともにApple CarPlay&Android Autoのワイヤレス接続に対応。さらに5G Wi-Fiホットスポット機能を追加し、スマートフォン連携やエンターテインメント性能を向上させています。
一部グレードにはブラウンレザーインテリアが設定されました。
パワートレインは従来と同じく、最高出力285馬力、最大トルク262lb-ftを発生する3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンに10速ATを組み合わせています。駆動方式はFWD(前輪駆動)または4WDです。
スペック自体は変更されていませんが、ステアリングフィールの改善、遮音材の最適配置による静粛性の改善が図られているのも2026年モデルの特徴となっています。
装備の違いによるグレードは「スポーツ」「EX-L」「ツーリング」「トレイルスポーツ」「エリート」「ブラック エディション」の6種類を設定します。とくにトレイルスポーツは専用装備により悪路走破性を高めた仕様で、アウトドア志向のユーザーにも対応します。
価格は未定ですが、販売店への入荷は2025年12月になる見通しです。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。






































































