2000万円超え! 超“メジャー映画”コラボの「車中泊モデル」がスゴい! 限定わずか5台の「帝国軍」仕様!? FIAT「デュカト」キャンパーのトイファクトリー「ダヴィンチ 6.0“スター・ウォーズ”エディション」に注目
「ジャパンモビリティショー2025」の「キャンピングカーゾーン」でもひと際存在感を放っていたのが、漆黒のボディをまといトイファクトリーのブースに展示されていたフィアット「デュカト」をベースとしたキャンピングカーでした。どのようなクルマなのでしょうか。
R2-D2の愛らしい声も車内で聞こえてくる!?
2025年10月29日から11月9日まで東京ビッグサイトを会場に開催された「ジャパンモビリティショー2025」では、日本RV協会とのコラボで「キャンピングカーゾーン」が設けられ、新旧さまざまなキャンピングカーの展示に多くの来場者が足を運んでいました。
その中でもひと際存在感を放っていたのが、漆黒のボディをまといトイファクトリーのブースに展示されていたフィアット「デュカト」をベースとしたキャンピングカーでした。

このモデルは「DA VINCI 6.0〈STAR WARS〉EDITION(ダヴィンチ6.0 スター・ウォーズ エディション)」と名付けられており、その名の通り、国内外に多くのファンを擁する映画「スター・ウォーズ」シリーズの公式ライセンスを受けた特別なもの。
そのイメージとなっているのは帝国の象徴「ダース・ベイダー」や巨大な戦闘基地「デス・スター」など帝国軍のダークで荘厳な世界観で、ブラックのボディカラーもその一環となっています。
ベースとなっているのはヨーロピアンホテルを彷彿とさせる上質なインテリアで仕上げた、6mボディ最上級レイアウトモデルの「DA VINCI 6.0」ですが、インテリアは銀河の支配者ダース・ベイダーの威厳を象徴する漆黒と赤のコントラストを持つものに変更。
テーブルには宇宙を高速移動するハイパードライブ時の象徴的な光の筋をデザインに採用し、壁面照明にはデス・スター内を思わせるものとなり、スイッチパネルも管制室をイメージしたものに。
天井照明も同様にデス・スターをモチーフとしたものとなっています。
さらにフロアマットには映画「エピソード4:新たなる希望」のオープニングクレジットを採用。シャワー&トイレルームには映画「帝国の逆襲」で、ベイダー卿がルークに衝撃の真実を告げるあのクラウド・シティでの決闘シーンを彷彿とさせるデザインが与えられているのです。
そして車内には公式SEを採用した音声ギミックも散りばめられています。
カウンター天板にある3つのスイッチを押すとライトセイバー/タイ・ファイター戦闘音/ミレニアム・ファルコンのハイパードライブ音など、9種類の公式音響がランダムに流れます。
そしてベッドルームには、アストロメク・ドロイドR2-D2の愛らしい声が密やかに流れるスイッチを搭載するなど、ファンであればたまらない要素があちこちに備わっています。
このモデルは5台の限定生産となっており、価格は2187万円(消費税込み・諸経費別)。
販売方法は抽選販売となっていて、2025年12月28日までに一部店舗を除くトイファクトリー正規販売店にて注文申込をする必要があるとのこと。
キャンピングカーを検討していて、スター・ウォーズのファンであれば、申込待ったなしの1台といえるでしょう。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。


























































