“20年以上ぶり復活”なトヨタ「アルテッツァ“ジータ”」!? レクサス新型「ステーションワゴン」!? 美麗スタイルがイイ「ISスポーツクロス」大胆予想CGが登場
レクサスのスポーツセダンのひとつである「IS」は、2025年9月に3度目となるビッグマイナーチェンジモデルが初公開されました。そんなマイナーチェンジ版ISのステーションワゴンモデルをデジタルクリエイター「kelsonik」氏が予想し、CGを作成しました。どのような仕上がりなのでしょうか。
レクサスの新型「ステーションワゴン」!?
レクサスのスポーツセダンのひとつである「IS」は、2025年9月に3度目となるビッグマイナーチェンジを実施することを発表し、2026年初頭以降、順次各地域で発売することをアナウンスしました。

この新型ISをベースとした新モデルを、デジタルクリエイターとしてインスタグラムなどで活動する「kelsonik」がいち早くレンダリングを公開して話題を集めています。
公開されたレンダリングには「レクサスISスポーツクロス」という名前が与えられ、ステーションワゴンのボディとなっているのが大きな特徴となっています。このスポーツクロスという名前、日本ではあまり馴染みのないものですが、実は過去に実際に存在したモデルだったのです。
そんなレクサスISスポーツクロスは、日本ではアルテッツァの名前で販売されていた初代モデルに存在しており、日本では「アルテッツァジータ」として販売されていたもの。
ただもともとベース車が短いトランクを持つモデルであり、リアハッチもデザイン優先の傾斜の強いものであったため、ステーションワゴンというよりは5ドアハッチバック的なキャラクターとなっていたのでした。
結局ISスポーツクロス/アルテッツァジータはこの初代に設定されたものが最初で最後となり、その後は他のモデルも含めてレクサスブランドからステーションワゴンモデルは登場していません。
一方、他のプレミアムブランドはメルセデスベンツ、BMW、アウディと常にステーションワゴンモデルをラインナップしており、レクサスにもステーションワゴンモデルが欲しいという声は少なからず存在しています。
そのため、インスタグラムのコメントにも本当に発売されるなら欲しいという声が集まっているのです。
今回公開されたレンダリングでは、フロント周りは新型レクサスISと共通のものとなっており、リアもテールランプやバンパーなどはセダンと共通のデザインとしながらも、実用的なスペースを有していると思われるリアハッチが備わり、ルーフスポイラーとルーフレールがプラスされることで、実用的でありながらスポーティな走りを味わうこともできるスポーツワゴン風のスタイルに仕上がっています。
さすがにマイナーチェンジのタイミングで新たなボディタイプを追加するというのは現実的ではありませんが、レクサスのラインナップにステーションワゴンモデルがあってもおかしくはありません。近い将来レクサスらしいステーションワゴンモデルが追加されることを期待したいところです。アルテッツアジータは2005年に終了しているので、復活するとしたら20年以上ぶりの登場となります。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。





























































