スズキが新型「軽トラック」初公開! めちゃ広ッな「大型キャビン」採用モデルもアリ! カッコ良すぎる「LEDヘッドライト/デジタルメーター/自動ブレーキ」まで装備! 新型「キャリイシリーズ」の進化を詳しく解説!

スズキは2025年11月10日、「キャリイ」および「スーパーキャリイ」の一部仕様変更モデルの先行情報を公開しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

めちゃ広ッな「大型キャビン」採用モデルもアリ!

 スズキは2025年11月10日、日本の軽トラック市場を長きにわたり牽引してきた「キャリイ」および「スーパーキャリイ」の一部仕様変更モデルに関する先行情報を公開しました。

めちゃ広ッな「大型キャビン」採用モデルもアリ!
めちゃ広ッな「大型キャビン」採用モデルもアリ!

 キャリイの初代モデルが登場したのは1961年のこと。軽自動車「スズライト」の本格商用モデルという位置づけでした。

 その後、1971年から2009年までの39年連続で、日本国内で販売されているトラックの車名別年間販売台数第1位に輝き、また2010年1月時点で累計販売台数400万台を達成するほどの人気モデルに成長しています。

 これまで10度のフルモデルチェンジを経ており、現行モデルは2013年に登場した11代目モデル。

 キャリイをラージキャブ仕様にした派生モデルのスーパーキャリイも2018年に発売され、隙の無いラインナップを完成させています。

 そんなキャリイについて今回、11代目モデルの一部仕様変更モデルの先行情報が公開されました。

 まずキャリイの変更点については、安全装備としてデュアルセンサーブレーキサポートII、低速前進時ブレーキサポート、パーキングセンサー(フロント/リア)、車線逸脱抑制機能、発進お知らせ機能(先行車、信号切り替わり)、標識認識機能(車両進入禁止、一時停止、赤信号)、エマージェンシーストップシグナルが追加されています。

 エクステリアでは、LEDヘッドランプ(ブラックエクステンション、マニュアルレベリング機構つき)、荷台ステップ(運転席側・助手席側)、カラードフロントガーニッシュ(車体色)を装備。

 インテリアでは、デジタルメーターディスプレイ(スピードメーター/アイドリングストップ時間/エコスコア(4速AT車のみ)/瞬間燃費/平均燃費/航続可能距離/シフトインジケーター/外気温計/オドメーター/トリップメーターなど)、助手席アシストグリップ、シート一体型ヘッドレスト、インパネドリンクホルダー(運転席・助手席)、インパネポケット(運転席両側)、インパネワイドホルダー、インパネセンタートレーを搭載します。

 続いてスーパーキャリイの変更点については、安全装備としてデュアルセンサーブレーキサポートII、低速前進時ブレーキサポート、パーキングセンサー(フロント/リア)、車線逸脱抑制機能、発進お知らせ機能(先行車、信号切り替わり)、標識認識機能(車両進入禁止、一時停止、赤信号)、エマージェンシーストップシグナルが追加されています。

 エクステリアでは、LEDヘッドランプ(ブラックエクステンション、マニュアルレベリング機構つき)、荷台ステップ(運転席側)、カラードフロントガーニッシュ(ブラック)を装備。

 インテリアでは、デジタルメーターディスプレイ(スピードメーター/アイドリングストップ時間/エコスコア(4速AT車のみ)/瞬間燃費/平均燃費/航続可能距離/シフトインジケーター/外気温計/オドメーター/トリップメーターなど)、インパネセンターガーニッシュ(ピアノブラック、8インチ対応)、助手席アシストグリップ、シート一体型ヘッドレスト、インパネドリンクホルダー(運転席・助手席)、インパネポケット(運転席両側)、インパネワイドホルダー、インパネセンタートレーが採用される予定です。

 グレード構成は、キャリイがエントリーグレードの「KC」、LED荷台作業灯やリアゲートチェーンといった装備を充実させた上級グレードの「KC農繁」、上記の装備に加えて電動格納式リモコンドアミラーやUSB電源ソケット(Type-A/Type-C)などでさらに充実させた最上級グレードの「KX」の3種展開に。

 そしてスーパーキャリイはエントリーグレードの「L」、LED荷台作業灯やリアゲートチェーンといった装備を充実させた上級グレードの「X」、このXをベースとしつつ専用デザインを取り入れた「特別仕様車 Xリミテッド」の3種展開になります。

※ ※ ※

 このように、一部仕様変更によって新たに生まれ変わる、キャリイおよびスーパーキャリイ。

 本記事での“変更点”として記載した追加装備は、それぞれの車種において、すべてのグレードに共通するものとなっており、大幅な魅力アップを果たしたと言えるでしょう。

 なお、変更後の価格や発売日については、今後スズキから正式発表されると見られ、引き続き注目です。

【画像】超カッコイイ! これがスズキ新型「軽トラック」です!(11枚)

スズキ車が高い? 500万人利用!(外部リンク)

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Writer: パワーボム

関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。

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