トヨタ「ランクルプラド」“新モデル”実車公開へ! マットな“黒顔”&オーバーフェンダーがカッコいい! コーデバイの新カスタムスタイル「ニュースケープ」に注目!
トヨタの関連会社であるトヨタ・コニック・プロが展開するカスタムブランド「CORDE by(コーデバイ)」のコラボモデル「ランドクルーザープラド ニュースケープ」が「フィールドスタイルエキスポ2025」にて実車が公開されます。
「ランクルプラド ニュースケープ」に注目!
トヨタグループのトヨタ・コニック・プロが提供するカスタム中古車ブランド「CORDE by<コーデバイ>」では、「ランドクルーザープラド」のカスタムカー「“NEWSCAPE”(ニュースケープ)」(以下、ランクルプラド ニュースケープ)を2026年春に発売する予定です。
ランクルプラド ニュースケープは、「ジャパンモビリティショー2025」(2025年10月29日~11月9日)に出展されて注目されました。
そんな同車が11月15日・16日に愛知県国際展示場で開催される「FIELDSTYLE EXPO 2025(フィールドスタイルエキスポ)」でも実車を公開します。

1951年に登場した「トヨタ・ジープ(BJ型)」をルーツに持ち、高い悪路走破性と街乗りでの快適性を両立した本格SUVとして、世界中で愛されてきたランドクルーザープラド。
現在は後継の「ランドクルーザー250」へとその役目を譲っていますが、そんなプラドの4代目後期型をベースにした新たなカスタムカー「NEWSCAPE(ニュースケープ)」が発表されました。
ランクルプラド ニュースケープは、コーデバイが、人気アウトドアブランド「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」およびバイオベンチャー企業「Spiber(スパイバー)」と協業して作り上げたもの。
「ジャパンモビリティショー2023」ではコンセプトモデルとして披露されたこのクルマは、「一台のクルマをもっと長く愛せるようにする」という想いのもと、中古車をリノベーションして長く乗り続けることで環境負荷を低減することを目指しています。
車名は「新しい景色(NEW LANDSCAPE)」に由来する造語で、カーライフに新たな彩りをもたらしたいという願いが込められました。
エクステリアは、自然の風景にも都市の街並みにも調和する洗練されたデザインを追求。グリルやバンパーをマットブラックで塗装してタフな印象を強調しつつ、フォグランプベゼルには伝統のマンゴーオレンジを差し色としてあしらいました。
足元はシンプルなブラックホイールにオールテレーンタイヤを組み合わせ、ルーフキャリアやリアラダーを装備することで、アウトドアでの実用性と積載性を向上させています。
ボディカラーは2色展開で、ザ・ノース・フェイスの代表的なドーム型テント「Geodome 4」に着想を得た「メルドグレー」に加え、新たに「グラファイトグレー」を設定。ボディカラーがグラファイトグレーのモデルでは専用のフェンダーガーニッシュが装着され、カラーブロッキングを取り入れた特別なデザインを楽しむことができます。
さらに、給油口キャップへのロゴ配置や、オールブラックで引き締めたタイヤとホイール、両社のロゴが入ったマッドガードなど、細部に至るまで特別感が漂う仕上がりとしました。
インテリアのデザインプロデュースはザ・ノース・フェイスのチームが担当しました。同社のアウタージャケットを彷彿とさせるクールなオールブラックの空間には、シートバックやコンソールボックスなどにブランドロゴが配置されています。
また、シートカバーの一部にSpiberが開発した次世代素材「ブリュード・プロテイン ファイバー」が採用されました。
植物由来の原料と微生物発酵によって作られるこの素材は、石油資源に依存しないサステナブルな繊維であり、モビリティのインテリア素材として世界で初めて実用化されたもの。環境への配慮と先進的なデザインが融合した、特別な一台となっています。
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フィールドスタイルエキスポ2025では、グラファイトグレーだけでなく、メルドグレーのランクルプラド ニュースケープが一般向けに初めて同時展示される予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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