日産「新型ティアナ」“約7年ぶり復活”に大反響!「これカッコイイな!」「今すぐ買います」の声も! 全長5m級の「大型高級セダン」に進化した“新フラッグシップ”中国に登場!
2025年10月16日、日産の上級セダン「ティアナ」が、中国市場で復活を遂げました。同車についてどのような反響が寄せられているのでしょうか。
日産「新型ティアナ」“約7年ぶり復活”に大反響!
日産の上級セダン「ティアナ」が、中国市場で新たな姿として復活を遂げました。
日本のクルマ好きにとっても馴染み深いモデルとあって、新型についても様々な反響が寄せられています。

2025年10月16日、日産と中国の合弁会社である東風日産は、ティアナの新型モデルを正式に発表しました。
かつて日本でも、「モダンリビング」をコンセプトとする上級FFセダンとして人気を博したティアナですが、日本では2020年に終売。
中国でも2018年のフルモデルチェンジ以降は「アルティマ」に車名を変えて販売されていましたが、今回、ティアナの名が約7年ぶりに復活したことで、改めて中国市場でクローズアップされています。
このような経緯で姿を現した新型ティアナは、これまでアルティマとして販売されていた車種のマイナーチェンジモデルに位置づけられますが、単なる小規模な手直しではなく、先進性を大幅に高めた意欲作です。
ボディサイズは全長4920mm×全幅1850mm×全高1447mm、ホイールベース2825mmと、アルティマよりも全長を14mm延長し、より伸びやかなスタイルを獲得。
フロントフェイスは、日産の最新のデザイン言語である「デジタルVモーション」をさらに推し進めた先進的な意匠が特徴的です。
これまで以上にグリルの幅を拡大し、ヘッドライトユニットをグリル内に大胆に取り込むスタイルを導入しました。
ヘッドライト上部にも、左右一体型で弧を描くイルミネーションが新たに配置され、フラッグシップセダンにふさわしい存在感を強調しています。
リアデザインは、トレンドに則った水平基調の左右一体型テールライトを採用。
トランクリッド側のレンズ内に「NISSAN」のイルミネーションが赤く輝くという、モダンな処理が施されています。
特に注目すべきは、高級感を増したインテリアの進化です。インフォテインメント機能には、中国の巨大IT企業ファーウェイのOSである「HarmonyOS」ベースのシステムをガソリン車として初めて採用。
これは、EVの普及によって先進的なインフォテインメント機能やコネクテッド機能が当たり前となった中国のトレンドに対応し、最新EVと同等の機能強化を図る狙いと見られます。
パワーユニットは従来のアルティマと同じく、可変圧縮比機構を採用する「VCターボ」こと、KR20DDET型2リッター直列4気筒ターボエンジンをメインに搭載する模様です。
今回の新型ティアナの登場は、日産がグローバル、特に中国市場において、セダンの先進性と高級感を追求し続ける強い意志を示したと言えるでしょう。
※ ※ ※
この新型ティアナの正式発表に対し、日本でもSNSを中心に多様な反響が寄せられています。
「ティアナってまだ販売されていたの!?」という驚きとともに、「なんで日産はこれを日本で売らないのか」「こんなにカッコイイなら輸入して欲しい!」「売ってくれたら今すぐ買います」と、国内導入を強く熱望する声が多く見受けられています。
また同時に、セダンの新型車が減少傾向にある国内市場を背景とする、「セダンの新型車が今も開発されていることが素晴らしいね」「海外では魅力的なセダンが販売されてて羨ましい…」といった意見もありました。
そして初公開されたデザインについては、「これシンプルにカッコいいな!」「美しい、美しすぎる…」といった称賛の声が相次いでいます。
一方で、「トレンド感が強すぎて日産らしさが少なくないか?」との指摘も少数ですが存在し、意見が分かれた形です。
Writer: くるまのニュース編集部
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