トヨタ新型「ランクル“FJ”ピックアップ」!? カクカクボディの「最小モデル」に“超便利”な「トラックモデル」もアリ? 大胆予想CGが登場
海外のCGアーティストTheo throttle氏は、新型「ランドクルーザー“FJ”」をピックアップトラック化した「ランドクルーザー“FJ”ピックアップ」のCGを作成し、公開しています。どのような仕上がりなのでしょうか。
ランドクルーザー“FJ”にトラック!?
2025年10月21日、トヨタは新型「ランドクルーザー“FJ”」を世界初公開しました。同車は、アジア地域で展開されるIMV「ハイラックス チャンプ」と同様のプラットフォームが用いられます。
そんな事実を受けて、海外のCGアーティストTheo throttle氏は、ランドクルーザー“FJ”をピックアップトラック化した「ランドクルーザー“FJ”ピックアップ」のCGを作成し、公開しています。

ランドクルーザー(以下、ランクル)は1951年に誕生したBJ型を起点に、70年以上にわたり世界中の道を走り続けてきたトヨタの本格SUV。現行モデルは「300」「250」「70」の3シリーズで展開となっていました。
そのランクルシリーズに新たに加わる新型ランクルFJは、ランクルシリーズに新たな価値軸「Freedom & Joy」を加えるモデルとして登場。ジャパンモビリティショー2025の会場で展示された車両には「TRJ240」の車台番号が刻まれ、一部では“240”などと呼称されています。
ボディサイズは全長4575mm×全幅1855mm×全高1960mmで、2列シート・5人乗り。現在のランドクルーザーシリーズ(国内販売)では最小のモデルです。
ホイールベースは2580mmで、最小回転半径は5.5mと取り回しにも優れています。
エクステリアはサイコロをモチーフにした直方体ボディに、角を落とした面取り構成を採用し、無駄のない塊感と遊び心を両立。インテリアは水平基調のパネル構成と高視認性のモニター配置により、運転時の安心感を高めています。
パワートレインは、2.7リッターガソリン(2TR-FE)で、最高出力は163PS。トランスミッションは6 Super ECT、駆動方式はパートタイム4WD。
安全面では、Toyota Safety Senseも搭載され、プレクラッシュセーフティなどの先進安全機能を標準装備しています。
そんなランドクルーザーFJは、前述の通りハイラックス チャンプと同様のプラットフォームが用いられます。
ハイラックス チャンプには派生モデルとして、SUVモデルなども存在しますが、基本的にはピックアップトラックです。
そんな事実を受け、ランドクルーザーFJにも“ピックアップトラック版があり得るのではないか”という推察のもと、CGを作成したのがTheo throttle氏です。
Theo throttle氏が作成したCGでは、基本的なデザインは新型ランクルFJを踏襲しながら、見事にピックアップトラック化しています。
ピックアップトラック化するにあたり多少全長を延長し、キャブ部分のスペースを確保しています。
※ ※ ※
Theo throttle氏のCGは、メーカー非公式のCGであり、現実にランドクルーザー“FJ”ピックアップが現れることを示唆するものではありませんが、前述のようにベースはハイラックスチャンプと同様であるために、その可能性を完全に否定できるものではないでしょう。
地域の需要によって、メーカーや、カスタムカーショップが、現実のものとする可能性もあるでしょう。今後の展開に注目です。
Writer: くるまのニュース編集部
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