スバル最新「“4WD”ステーションワゴン」がスゴイ! 全長4.7m×全幅1.8mの“ちょうどいいボディ”&専用の「内外装デザイン」採用! “STI”ロゴやブラック仕立てがカッコイイ特別な「レヴォーグ」って?
スバルの人気ステーションワゴン「レヴォーグ」の特別仕様車「V-SPORT」と「STI Sport R-Black Limited」。上質さとスポーティさをさらに磨き上げた2つのモデルは、日常での使いやすさと走る楽しさを高い次元で両立しています。
内外装の魅力を高めた特別モデル
スバルが2025年3月に発表した、ステーションワゴン「レヴォーグ」の特別仕様車「V-SPORT」と「STI Sport R-Black Limited」。
どちらもレヴォーグの魅力をさらに高めたモデルとして注目を集めています。

レヴォーグは、スバルが2014年から販売しているステーションワゴンです。2020年には現行の2代目モデルが登場し、2023年には派生モデル「レヴォーグ レイバック」も追加されました。いまやスバルを代表する人気モデルのひとつとなっています。
ボディサイズは全長4755mm×全幅1795mm×全高1500mm。ステーションワゴンとしては比較的コンパクトで、使い勝手や取り回しの良さが魅力です。
エクステリアは「ヘキサゴングリル」を採用した力強いデザインで、ラグジュアリーさとスポーティさを兼ね備えています。
搭載エンジンは、1.8リッター水平対向4気筒 直噴DOHCターボと、2.4リッター水平対向4気筒 直噴DOHCターボの2種類。
最高出力は前者が177psで、トランスミッションはリニアトロニックCVT。後者は275psで、スバル・パフォーマンストランスミッションとの組み合わせとなり、駆動方式は全車AWDを採用しています。
2025年3月に追加されたV-SPORTとSTI Sport R-Black Limitedは、いずれも1.8リッターエンジン搭載モデルをベースとする特別仕様車です。
V-SPORTは、1.8リッターエンジン搭載の「Smart Edition EX」をベースに、エクステリアとインテリアに専用加飾を施し、より上質でスポーティな仕上がりとなっています。
エクステリアでは、ドアミラーとルーフアンテナをブラック塗装仕様に変更。さらに、リアの「LEVORG」「SYMMETRICAL AWD」エンブレムもラスターブラック仕上げとすることで、精悍な印象を演出しています。また、フルLEDハイ&ロービームランプにはブラックベゼルが採用されています。
インテリアは、レッドステッチ入りのウルトラスエードシートを装備。ステアリングホイール、シフトブーツ、インパネトリム、ドアトリムにもレッドステッチが施され、高級感が一段とアップしています。
一方のSTI Sport R-Black Limitedは、「STI Sport EX」をベースに開発されたモデルで、“日常の扱いやすさの中に、スポーティな走りへの期待感をさらに掻き立てるモデル”として仕上げられています。
エクステリアはV-SPORTと同様に、ルーフアンテナやドアミラーなどをブラック塗装の専用パーツに変更。インテリアもレッドステッチ入りの特別仕様となっています。
さらに、V-SPORTとの違いとして、フロントシートにSTIロゴ入りRECAROシートを採用している点や、運転席に8ウェイパワーシートを装備している点が挙げられます。
価格(消費税込み)はV-SPORTが368万5000円、STI Sport R-Black Limitedが468万6000円。
より上質でスポーティなレヴォーグを求める人にぴったりのモデルといえるでしょう。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。


































