約475万円! トヨタ新「ハイラックス“SUV”」発表!? 全長4.8mの「ちょうどいいサイズ」&ディーゼルエンジン採用の「フォーチュナー リーダーG+」泰国に登場
トヨタのタイ法人は2025年10月8日、ミドルサイズSUV「フォーチュナー」シリーズの新モデル「フォーチュナー リーダーG+(プラス)」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新ハイラックスSUV誕生!
トヨタのタイ法人は2025年10月8日、現地で生産しているミドルサイズSUV「フォーチュナー」シリーズの新モデル「フォーチュナー リーダーG+(プラス)」を発表しました。

フォーチュナーは、トヨタが海外で展開する3列シートSUV。基本コンポーネントをピックアップトラックの「ハイラックス」と共有しており、頑丈で耐久性に優れたラダーフレーム構造と、4WDシステムにパートタイム式を採用しているのが特徴です。
初代は2004年にデビュー。2015年に2代目となり、2023年にマイナーチェンジされ、現在に至っています。累計販売台数は46万6000台以上。タイでも高い人気を博しており、PPV(ピックアップ・パッセンジャー・ビークル)市場において2012年から13年連続で販売台数1位を獲得しています。
ボディサイズは全長4795mm×全幅1855mm×全高1835mmで、ホイールベースは2745mm、最低地上高は193mm。
タイ市場では大別して「リーダー」「レジェンダー」「GRスポーツ」の3系統で構成されています。リーダーは実用性を重視したベーシックラインという立ち位置で、その新グレードとして追加されたのが今回発表されたリーダーGプラスです。
既存グレード「リーダーG」の装備内容に加えて、荷室アクセスを楽にする電動パワーバックドア(挟み込み防止機能付き)、周囲の視界を多面的に補助するパノラミックビューカメラなどを標準装備し、利便性と安全性を高めています。
また、Gプラス専用として18インチブラックアルミホイールを装備。足回りの視覚的な引き締め効果によって、スポーティな雰囲気を高めています。
パワーユニットは最高出力150馬力、最大トルク400Nmを発生する2.4リッター直列4気筒ディーゼルエンジン。6速ATを組み合わせており、駆動方式はRWD(後輪駆動)のみの設定です。
ボディカラーはホワイト、シルバー、ダークグレー、ブラックの全4色。リーダーGプラスの価格は143万9000バーツ(約475万円)。ベース車両のリーダーGより3万9000バーツ(約18万円)高い設定です。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。



















































