車検も重量税も不要で楽しめる “軽”より小さいクルマ! 大きなラジコンカー? 小さなレーシングカー? 「ICOMA」のオーダーメイド・ミニカー「セルフメイド」とは?

オーナーの希望に合わせた「完全オーダーメイド」

 ICOMAの製品開発手順は特徴的で、先ずはおもちゃを作って立体的な視点から検証。今回は実車を基に1/6サイズのラジコンモデルを作って走らせて検討したそうです。

 ボクもシートに座ってみました。先ずはフードを開けてコックピットの計器類を上げ、ハンドルを外して乗り込みます。

ICOMA仕様セルフメイドの開発は、1/6サイズのラジコンモデルを作って検証し、実車に落とし込んでいます
ICOMA仕様セルフメイドの開発は、1/6サイズのラジコンモデルを作って検証し、実車に落とし込んでいます

 カーボンファイバー製のシートは小柄な豊永さん専用に作ってあり横幅が狭いのですが、着座すると車両と自分が一体化したようなホールド感がありました。

 乗り込む際は、アクセルやクラッチ、ブレーキがある足元を先に入れる仕様で、少々乗り降りしづらいですが、着座した後は操作しやすい設計になっています。

 そして、計器類とフードを下げてハンドルを取り付け、ハンドル位置を自分にあわせてエンジンを始動すれば走行可能です!

 走り出すまでの手順が多いことも、走るための儀式のようで、楽しい要素ですね。

 シートからの視界はとても低く、しかもシングルシートで車両の真ん中で操縦するため、気分はレーシングマシンそのもの。コックピットから、フロントタイヤやサスペンションの働きが見えることも、ワクワクしますよね。

 もちろん完全なオーダーメイド販売ですので、オーナーの希望に合わせた作製が可能です。今はエンジンを搭載していますが、ICOMAが得意とするモーターとバッテリーを搭載したEV化にも対応し、規定内であればサイズの変更も可能です。

「おもちゃのこころでミライをつくる」を掲げるICOMA。世界でたった一台の自分専用のセルフメイドは、製作を依頼する時からワクワクする、まさしく「大人版の乗れるおもちゃ」ですね!

【画像】超カッコいい! これがオーダーメイドミニカー「セルフメイド」です(26枚)

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Writer: 近藤スパ太郎

タレント/プロデューサー。 中型免許、大型二輪免許、小型船舶2級・特殊免許を持つ乗り物好き。ハーレーでアメリカのルート66を全走破し、ロシアンラリー二輪部門出場やチベットチョモランマツーリングなど芸能界きってのバイク好き。
堺正章氏の付き人時代には、ベントレー8やターボ、マセラティ・クアトロ・ポルテ、グランド・ワゴニアなどを仕事で運転していた経歴もある。芸名はクルマ・バイク好きとして知られていた故・伊丹十三監督に、映画「スーパーの女」に出演した時に命名された。
環境番組のパーソナリティを担当して以来、電動モビリティや、環境に配慮した次世代技術に興味津々。俳優・MC・リポーターのほかWebメディアSPANGSSの運営や、制作・芸能プロダクションSPANCHOOSの代表も務める。

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