ホンダが「新CR-V」を“初公開”! 3年ぶりのハイブリッドモデルが日本復活! スポーティな「RS BLACK EDITION」26年冬発売へ!
ホンダはジャパンモビリティショー2025で、新型「CR-V」のハイブリッドモデルを日本初公開しました。日本ではガソリンモデル販売終了以来、約3年ぶりのラインナップ復活(FCEVモデルを除く)となり、2026年冬の発売を予定しています。
30周年を迎えたグローバルSUV「CR-V」待望の国内復活
ホンダは2025年10月29日、ジャパンモビリティショー2025の会場において、「CR-V」のハイブリッドモデル(e:HEV)を日本初公開しました。

CR-Vは1995年に初代が発売され、グローバルで累計1500万台以上を販売するホンダの代表的なSUVです。日本市場ではガソリンモデルが2022年に販売終了となりましたが、2024年7月に6代目をベースとした燃料電池車「CR-V e:FCEV」が登場しています。
今回初公開されたハイブリッドモデルは、2026年冬の発売が予定されており、約3年ぶりのラインナップ復活(FCEVモデルを除く)となります。
6代目となるCR-Vは、2022年の北米での発売を皮切りに海外で販売されており、高い評価を得ています。
ジャパンモビリティショー2025のホンダブースで展示されたのは、市販予定の日本専用仕様となる「CR-V e:HEV RS BLACK EDITION(イーエイチイーブイ アールエス ブラックエディション)」(プロトタイプ)です。
新たなCR-Vのスタイリングは伸びやかな水平基調の造形にSUVらしい力強さを融合し、スポーティグレードに位置づけられるRSならではの洗練されたスポーティさと上質さも兼ね備えています。
高級感のあるメッシュパターングリルに装着された赤い「RS」バッジや引き締まったブラックのホイールが、スポーティさを際立たせています。
ホンダの担当者は今回のブラックエディションについて、以下のように話します。
「6代目CR-Vのハイブリッドモデルはすでに北米や東南アジアで発売されているため、日本では後発の導入となります。
一度は販売が終了したCR-V(ハイブリッドモデル)ですが、市場から復活を望む声が多くありました。
1995年の初代発売から30周年という記念すべきタイミングということもあり、そこで、海外にはまだない日本専用仕様の『ブラックエディション』を発売することでインパクトを出したいと考え、今回の導入に至りました」
ブラックエディションのエクステリアは、ミシュラン製のハイグリップタイヤを履くブラックの19インチホイールのほか、ルーフレールやサイドウインドウのモールもブラックで統一。
インテリアは、すっきりとしたノイズレスな視界と精緻で上質な仕立てが特徴。先進のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)による直感的な操作性も追求しています。
ブラックを基調とした室内はシートのステッチや各部の素材感から上質さが伝わります。
広々とした空間は快適性と機能性が両立されたデザインとなっており、パノラマサンルーフも開放感を演出し、ロングドライブでも疲れを感じさせない 居心地の良い空間を提供します。
パワートレインには「SPORTS e:HEV」を搭載します。電気の力によるスムーズな走り出しやコーナーでのトルク感、澄みわたるエンジン音が追求されました。高速クルーズ時や市街地、登坂の際もエンジンモードを活用し、低燃費も実現しています。
また、4WD車には「e:HEV×リアルタイムAWD」が標準装備され、雪上などでも高い安心感を目指しました。
ボディカラーは、「スレートグレー・パール」のほか、「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「ブレイジングレッド・パール」「キャニオンリバーブルー・メタリック」を含む全5色が設定されます。
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日本での販売価格は現時点では発表されていません。
登場から30周年の節目に、日本市場へ復活を遂げる新型CR-V。その詳細なスペックや価格は、2026年冬の正式発売に向けて順次公開されていく予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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