新「コンパクトSUV」がスゴイ! 全長3.8mボディ×「大人2人寝れる」めちゃ広ッ内装! 「本格四駆」風の仕様も展開! 今なら「56万円オトク」なヒョンデ「インスター」カーオブザイヤー“10ベスト”に選出!

2025年10月30日に発表された「2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー(JCOTY)」で、ヒョンデ「INSTER(インスター)」が最終選考に進む「10ベストカー」に選出されました。都市と自然の両方に調和する新しいコンパクトEVとして、INSTERは国内外で高い評価を集めています。

日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベストカーに選出!

 Hyundai Mobility Japan(ヒョンデモビリティジャパン)は、2025年10月30日に発表された「2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー(JCOTY)」において、同社のコンパクト電気自動車(EV)「INSTER(インスター)」が最終選考に進む10台「10ベストカー」に選出されたことを発表しました。

 ヒョンデとしては、昨年の「IONIQ 5 N(アイオニック ファイブ エヌ)」に続く2年連続のノミネートであり、通算3度目の快挙となります。

全席ほぼフラットに倒れ、マットを敷けば大人2人が寝転ぶこともできる室内空間も魅力的!
全席ほぼフラットに倒れ、マットを敷けば大人2人が寝転ぶこともできる室内空間も魅力的!

 INSTERは、ヒョンデのグローバルEV戦略を支える中核モデルとして開発された新世代コンパクトEVです。

 2024年6月の釜山モビリティショーで初公開され、欧州と韓国での販売を経て、2025年4月に日本市場へ導入されました。

 続く同年9月には、SUVテイストを強めた派生モデル「INSTER Cross(インスタークロス)」が登場。

 よりアクティブなライフスタイルを志向するユーザーに向けて、通常モデルとは異なる本格オフロードSUV風の専用デザインが採用されています。

 ボディサイズは、全長3830mm(Cross:3845mm)×全幅1610mm×全高1615mm(Cross:1715mm)とコンパクトながら、ホイールベース2580mmにより広々とした室内空間を確保。

 都市部での取り回しの良さはもちろん、安定感のある走りで郊外ドライブにも快適に対応します。

 エクステリアは、丸型LEDヘッドランプとピクセルモチーフのグリルが印象的で、親しみやすさとモダンさを両立。5色のボディカラー展開で、若年層からファミリー層まで幅広い層に訴求します。

 一方、INSTER Crossは、専用デザインの前後バンパーやサイドシルプロテクター、17インチホイールを装備し、SUVらしい力強いフォルムを実現。

 最大75kgを積載できるルーフバスケットも標準装備され、アウトドアギアの積載にも対応します。

 ボディカラーには専用色を含む5色を設定。マット調の「アマゾナスグリーン」や「ダスクブルー」など、個性的なカラーリングが選べます。

 インテリアは両モデルに共通してシンプルかつ機能的なデザインを採用。10.25インチのデジタルクラスターとタッチスクリーン式ナビゲーションを備え、直感的な操作性と先進的なドライビング体験を提供します。

 INSTERでは落ち着いたモノトーン基調で上質感を表現し、INSTER Crossでは「ダークグレー×ライトカーキ」コンビシートにライムイエローの差し色を配してアウトドアの雰囲気を演出しています。

 4人乗り仕様のシートは後席足元にゆとりがあり、長時間ドライブでも快適。荷室は通常時280リットル、後席スライド時は最大351リットルに拡張可能です。後席を倒すとほぼフラットな空間が広がり、前席も倒せば室内長1920mm×幅1375mm×高さ1145-1205mmの広大なスペースを確保。

 キャンプ用の大型テントや長尺のアウトドア用品も楽に収納でき、ダブルベッド(1950mm×1400mm)のサイズに近い空間のため、大人2人での車中泊にも対応します。

 パワートレインはフロントモーターとリチウムイオン電池で構成され、「Casual」「Voyage」「Lounge」「Cross」の4グレードを展開。

 Casualには最高出力71kW(97馬力)のモーターと42kWhバッテリー、Voyage、Lounge、Crossには85kW(115馬力)のモーターと49kWhバッテリーを搭載し、特にVoyageとLoungeではWLTCモードで最大458kmの航続距離を実現します。

 また、CHAdeMO急速充電とAC200V普通充電に対応し、V2L(Vehicle to Load)機能による車外給電も可能です。

 安全装備では、前走車追従機能と連動する回生ブレーキ「Autoモード」や、ヒョンデ初採用のペダル踏み間違いセーフティアシスト(PMSA)を搭載。

 国土交通省の認定も取得しており、アクセルとブレーキの誤操作による急発進を防止するなど、安心感を高めています。

 特筆すべきは、日本市場向けに専用チューニングが施されている点です。日本の狭い道路事情や滑らかな走行感を重視し、細部まで調整を実施。

 電動パワーステアリングは低速時のアシスト量を増やし、街中でも軽快なハンドリングを実現しています。

 サスペンションには日本専用のスプリングとダンパーを採用し、軽自動車からの乗り換えユーザーにもなじみやすい、柔らかな乗り心地を提供します。

 INSTERは、都市と自然の両方に溶け込む新しいモビリティ像を提示し、コンパクトEVの枠を超えた存在感を放っています。

 すでに2025年4月には「ワールド・カー・アワード」のEV部門で「ワールド・エレクトリック・ビークル」を受賞しており、国際的な評価も獲得済みです。

 今回のJCOTYによる10ベストカー選出は、そうした高い完成度と革新性が国内でも認められた結果といえるでしょう。

 電動化の波が加速する中で、INSTERは「日本に最適なEVとは何か」という問いに対する一つの明確な答えを示すモデルとして、今後のカーライフに新たな可能性を切り拓いていくはずです。

 なお、価格(消費税込み)は284万9000円から372万9000円。2025年度のCEV補助金は56万2000円が適用されます。

【画像】超いいじゃん! これが“カーオブザイヤー”に選ばれた新「コンパクトSUV」です!(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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