突如、トヨタ「センチュリーSUV」現る! 「トランプ大統領」来日で「ビースト」の車列に!? トヨタ「大変光栄に思います」とコメント! “日本車の最高峰”の登場が話題に!
2025年10月27日に来日したトランプ大統領の陸路移動の際、大統領専用車「ビースト」の車列にトヨタ「センチュリーSUV」が参加し、その存在感を示しました。またこの件に関してトヨタも公式でコメントを出しています。
「選んでいただき大変光栄です」トヨタがコメント!
2025年10月27日、アメリカのトランプ大統領が、第2次トランプ政権の発足以来、初めての日本を訪れました。同日午後5時頃、大統領専用機「エアフォースワン」が羽田空港に到着。
トランプ大統領は直ちにアメリカ海兵隊の大統領専用ヘリコプター「マリーンワン」に乗り換え、港区にある在日米軍基地の六本木ヘリポートへ移動しています。
そして、そこからの陸路は専用車「ビースト」で皇居へ向かったのですが、この六本木ヘリポートには、仮ナンバーを装着した「センチュリーSUV」も姿を見せ、トランプ大統領の来日に華を添えていました。

センチュリーは、世界に通用する高級セダンを目標に、トヨタの最上級ショーファーカー(オーナーが主に後部座席に乗車し、専属の運転手がハンドルを握る高級車)として開発されたモデルです。
初代モデルは1967年に誕生。日本の伝統美を取り入れたデザインや、圧倒的な静粛性と快適性を実現するために、当時の技術の粋を集めて作られました。
それ以来、センチュリーは50年以上にわたり国産最高峰の高級セダンとしての地位を守り続け、2018年に登場した現行のセダンタイプは3代目にあたります。
2023年9月には、新時代のショーファーカー需要に応えるモデルとして、SUVタイプのセンチュリー(センチュリーSUV)が追加設定されました。
センチュリーSUVのボディサイズは、全長5205mm×全幅1990mm×全高1805mmで、従来のセダンタイプ(全長5335mm×全幅1930mm×全高1505mm)と比較すると、全高の高さが際立っています。
デザインは、日本の美意識を細部にまで反映させた品格ある佇まいと、優美なシルエットの実現を目指したとされています。
歴代モデルから受け継がれる卓越した静粛性や乗り心地を維持しつつ、後部座席の乗員だけでなく運転手にとっても快適な移動時間を提供するよう設計。また、新開発の3.5リッターV型6気筒プラグインハイブリッド(PHEV)システムを搭載することで、高い環境性能と爽快な走行性能の両立を図りました。
そんなセンチュリーSUVは、トランプ大統領を乗せたビーストをはじめ、それを警護する屈強なアメリカ車の車列と並んだ中でも独自のオーラを放っていました。
センチュリーSUV登用に関し、トヨタは「トランプ大統領の車列にセンチュリーを選んで頂き、大変光栄に思います」とのコメントを発表しています。
そしてネット上でもセンチュリーSUVの存在が話題となっており、「センチュリーSUVが存在感スゴい!」「超カッコいいじゃん!」など称賛の声が上がっています。
また、「もしかしてビーストと並べて負けないためにセンチュリーSUV出したの?」「センチュリーSUVも防弾仕様の専用車を作るしかない」「ビーストの存在感を見ていると、首相専用車をセンチュリーSUVにして欲しいと言う気持ちが俄然湧く」など、ビースト同様の最強仕様を、日本車の最高峰であるセンチュリーSUVで実現してほしいという意見も見受けられました。
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なお、トヨタは、センチュリーを「Above LEXUS」、つまりレクサスブランドを超える存在として位置づける方針を明らかにしています。
2025年10月29日から開催される「ジャパンモビリティショー2025」(一般公開は31日から)では、センチュリーの新モデルとして「2ドアクーペ」を披露する予定となっており、新たな展開が注目されます。



















































































