日産「新型ティアナ」初公開に「美しすぎる!」と反響多数! 一文字テールランプ&赤く光る「NISSAN」ロゴがカッコいい! 新たな「上質セダン」中国で25年内発売へ
日産は中国で新型セダン「ティアナ」を初公開しました。2025年内に同市場で発売される予定ですが、同車についてどのような反響があったのでしょうか。
一文字テールランプ&赤く光る「NISSAN」ロゴがカッコいい!
日産の中国合弁会社である東風日産乗用車公司(DFN)は、2025年10月16日に開催された日産の中国事業を祝うイベントにおいて、新型セダン「ティアナ」を初公開しました。
中国市場では2025年内に発売される予定です。

新型ティアナは、これまで中国市場でプレミアムな快適性を提供する洗練されたセダンとして高く評価されてきた伝統を継承しつつ、新たなデザインと先進的なインテリジェントコネクティビティ機能を取り入れています。
外観は、最近の日産車に多く用いられている「デジタルVモーショングリル」をフロントに装着したほか、リアは、横一文字のテールライトの中央には、赤く光る「NISSAN」ロゴが配されるなど、シャープでエレガントなデザインに進化しました。
内装には、中国の内燃機関(ICE)車として初めてファーウェイの「HarmonySpace5.0」スマートコックピットとHuawei “SOUND”オーディオシステムが採用され、多彩なインテリジェント機能によって高い快適性を提供します。
そんな新型ティアナについて、ネット上では多様な反響が寄せられています。
まず、「中国ではまだティアナが販売されていたのか」と、その存在自体に驚く声が見受けられました。その上で、発表された新型モデルのデザインについては、「素直にかっこいい」「美しすぎる!」といった称賛の声が相次いでいます。
また、最近の国内市場ではセダンのラインナップが減少傾向にあることから、「セダンの新型車が登場すること自体が素晴らしい」「日本以外の市場では魅力的なセダンがちゃんと出ているのが羨ましい」といった、セダンの登場を歓迎する意見もありました。
こうした高い評価が集まる一方で、「なぜ日本で発売しないのか」「どうして中国市場だけなのか」といった疑問や、日本での販売がないことへの不満も噴出しており、「これほどかっこいいなら日本でもぜひ発売してほしい」と、国内導入を強く熱望する声が多く上がっています。
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新型ティアナと同時に、日産初となるPHEVセダン「N6」も公開されました。
現在中国で好評を博している電気自動車(EV)「N7」と同様に、新型N6はDFN独自の新エネルギー車(NEV)技術アーキテクチャーを基盤とし、1.5リッターエンジンと21.1kWhのLFPバッテリーを組み合わせています。
全長4831mm×全幅1885mm×全高1491mm、ホイールベース2815mmというボディサイズは、エレガントなシルエットと広々とした室内空間を両立させました。
新型N6の外観は、Vモーションデザインのシグネチャーグリルや前後に配された表情豊かなLEDライトが印象的。流麗かつ有機的なラインが躍動感を表現しています。
また、流線形のスタイルでありながら、室内は中国のファミリー層が重視する信頼性、知性、快適性を満たす広々とした空間が確保されました。
新型N6は、新型ティアナと同様に2025年内に発売される見込みです。
Writer: くるまのニュース編集部
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