木村拓哉が「タクシー運転手」に就職!? 自ら運転する「プリウスTAXI」で倍賞千恵子をエスコート? 「ぜひ“乗車”してほしい」と出演映画をアピール
キムタクこと人気俳優の木村拓哉さんが2025年10月20日、新作映画「TOKYOタクシー」のPRイベントに登壇。自らの運転で共演した女優の倍賞千恵子さんをエスコートして現れ、大いに注目を集めました。
映画「ハウルの動く城」以来の久々の共演に大注目!
キムタクこと人気俳優の木村拓哉さんが2025年10月20日、新作映画「TOKYOタクシー」のPRイベントに登壇しました。
会場では自らの運転で共演した女優の倍賞千恵子さんをエスコートして現れ、大いに注目を集めています。
![映画「TOKYOタクシー」のイベントに出席した木村拓哉さん[Photo:時事通信フォト]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/10/20251022_TAKUYA_KIMURA_jpp087734749-1.jpg)
映画「TOKYOタクシー」は、「男はつらいよ」シリーズなどで知られる巨匠・山田洋次さんが監督を務めたヒューマンドラマ作品です。
同作でタクシー運転手を演じる木村さんは、自ら運転するタクシー(トヨタ「プリウスα」)に倍賞さんを乗せ、劇中の舞台でもある東京タワー敷地内に敷かれたピンクカーペットへ登場。
「山田組(編集部注記:山田洋次監督のチーム)で倍賞さんと一緒に毎日作業させていただくのは格別な思いでした」と挨拶をしました。
エスコートされた倍賞さんは「(木村さんは)運転がお上手なので、安心して乗って参りました。前(助手席)に乗るのか、うしろなのか、少し揉めたんですけど(笑)」と、登場前のやりとりを告白。
一方の木村さんは、「このクルマは撮影以来の運転だったのでなつかしい。劇中で倍賞さんは後部座席にお座りだったので、助手席に乗っている今回はまた雰囲気が違いました」と、感想を口にしました。
なお木村さんと倍賞さんの共演は、2004年に公開された映画「ハウルの動く城」以来とのことでした。
その後、登壇者たちは劇場である「丸の内ピカデリー」(東京都千代田区)へ移動。山田監督は「本作に出てくるタクシーの運転手さんも、東京の郊外で懸命に暮らしている庶民の一人。そういう人たちが幸せになれる国であってほしい。エールを送りたいという気持ちが僕のなかに切実にあって、この映画をつくりました」と、力強く述べました。
今回、“庶民の一人”という役どころのタクシー運転手を好演した木村さん。
「ぜひ、何度か乗車(鑑賞)してくださったらうれしいと」と本人も呼びかけているので、タクシーを運転するキムタクのレアな姿を確認しにいくのも良いかもしれませんね。
なお映画「TOKYOタクシー」(配給:松竹)は、11月21日より全国公開されます。
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■映画「TOKYOタクシー」あらすじ
タクシー運転手である宇佐美浩二(木村拓哉)のもとに、85歳の高野すみれ(倍賞千恵子)を東京・柴又から神奈川・葉山にある高齢者施設まで送ってほしいという依頼が舞い込んだ。
最初は互いに無愛想な二人だったが、次第に心を許し始めるように。
そんななか、すみれから「東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがある」と言われた浩二。そうして、二人はすみれの“思い出の場所”を巡ることに。その道中、すみれは自らの壮絶な過去を語り始めた。このたった一日の特別な旅が、二人の心と人生を大きく動かすことになる……




































































