トヨタ「新型カローラ」まもなく登場に反響殺到!? 「カローラもプリウス顔か!」の声も! 最新「ハンマーヘッド顔」採用でちょっと“ロングボディ”に? 中国のマイチェン車が話題に
トヨタ「カローラ」が中国でマイナーチェンジを受けるようです。SNSなどでは関心を寄せる人からのコメントが多数投稿されています。
カローラまで「プリウス顔」に?
世界の定番乗用車として展開されるトヨタ「カローラ」ですが、中国で一足先に大規模なデザインの刷新が実施されるようです。
SNSなどではすでに多くの関心が寄せられ、多数のコメントが投稿されています。
![大幅改良モデルとされるトヨタ「カローラ」 [画像:中華人民共和国工業情報化部(通称:工信部)]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/09/982a2bb2b8a519d0e5260adc5124952f.jpg?v=1758879119)
カローラは1966年に登場した普通乗用車シリーズです。初代は「地球人の幸福と福祉のため」を使命に、「良品廉価」「変化」「プラスアルファ」を3つのキーワードとして誕生。
以後、高い経済性や実用性、信頼性が支持され、世界150以上の国と地域で展開。2025年までには累計5500万台以上を販売するなど、乗用車として世界トップの台数を記録。今ではトヨタの代表車種にとどまらず、「世界の乗用車の定番」という存在になりました。
現行型は2018年に登場した通算12代目です。
日本ではスポーティなハッチバック「カローラスポーツ」が最初にデビューし、続いて4ドアセダン「カローラ」、5ドアステーションワゴン「カローラツーリング」が登場。ハイパフォーマンスモデル「GRカローラ」もラインナップされています。
なお、日本仕様のカローラとカローラツーリングは国内専用のナローボディとなっており、グローバルモデルとはやや異なった仕様です。
またこの12代目では、シリーズ初の5ドアコンパクトSUV「カローラクロス」が設定されています。時代に即した進化を現在も続け、世界のSUV人気に対応しました。
さて、中国でもカローラが販売されており、現地の合弁会社「一汽トヨタ」が生産・販売を行っています。現地仕様はワイドボディのグローバル仕様をベースに、大開口のロアグリルなどを設け、精悍な出で立ちが特徴です。
そんな中国のカローラですが、突如ビッグマイナーチェンジが明らかになりました。これは中華人民共和国工業情報化部(通称:工信部)の届出情報から判明したものです。
中国では発表予定の新製品を工信部に届け出る必要があり、これまでも新型車の情報が幾度となくキャッチされています。提出する情報やスペックのほか、車両の意匠がわかる画像も必要です。
今回ビッグマイナーチェンジを受ける新型カローラは、まずフロントフェイスが大幅に変更されます。「bZ4X」を皮切りに、「プリウス」や「アクア」などでも採用が広がる最新デザイン「ハンマーヘッド」モチーフをより強調したスタイルを採用。
これに伴い、ヘッドライト配置も変更されており、ハンマーヘッドの下部に独立した形でライトが設けられています。
リアのデザインにも変化があり、テールランプは左右で連続したような横一文字を採用。リアバンパーのブラックガーニッシュは廃止され、柔和な印象になりました。
また届け出情報によると、ホイールベースにも変化があり、従来の2700mmから2750mmへと延長されていることも判明しています。
さて、そんな中国仕様のカローラについて、SNSでは早速関心が寄せられています。
「アクアに続いてカローラもプリウス顔か!」「ほぼプリウス」「カローラもハンマーヘッドになるの?」など、ハンマーヘッドフェイスの採用が増えていることに驚く人や、プリウスとの共通性を強く感じるという意見も。
いっぽう、「みんな個性があってよかったのにこれじゃ同じ顔なだけ」「トヨタはみなこの顔になり、個性がない」「カローラの顔の方が好みなのでプリウスに寄せるのは残念だな」など、既存のカローラオーナーからは、現行モデルの顔つきが好みだとする声もあります。
ちなみに日本仕様は先出の通り専用のナローボディとなっているため、この新デザインの導入に関してはまだ先の可能性があります。
そのいっぽうで、アクアの大幅マイナーチェンジでハンマーヘッドフェイスを思い切って採用した経緯などから、このスタイルが国内に早々に導入される可能性も否定はできません。
今のところはまだトヨタからのカローラの改良に関するアナウンスはありませんが、いずれにせよ続報に注目したいところです。
Writer: くるまのニュース編集部
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